2025/11/14 (更新日:2025/11/14)
神のごとく創造し、奴隷のごとく働け ガイ・カワサキのビジネス革命ルール
- 革命的なプロダクトとサービスを創造する方法
神のごとく創造し、奴隷のごとく働け ガイ・カワサキのビジネス革命ルール
著者:ガイ カワサキ (著), Guy Kawasaki (原名), 小田嶋 隆 (翻訳)
出版:1999年7月
長さ:240ページ
出版社:ダイヤモンド社
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、新たなプロダクトやサービスを創造することで今までになかった大変革を起こすような本です。
たとえば、Amazon、ウォールマート、Google検索などはそれぞれの特徴を持ち、そのプロダクトが革命を起こしました。
その革命は、どうやって起こるのか、本書では3つに分類して解説されてます。
・神のごとく創造せよ
・王のごとく命令せよ
・奴隷のごとく働け
ニッチ産業から始まり、キャズムを超えて、シェアを広げていく過程に起こる問題をクリアする考え方や方法が紹介されてます。
【このような方におすすめ】
・市場に大変革をもたらすプロダクトを創造したい方
・ニッチからキャズムを超えてシェアを拡大したい方
・AmazonやGoogleのような革命の起こし方を知りたい方
・創造的発想と徹底的な実行力の両立を目指したい方
・新たなプロダクト開発における課題解決法を探している方
・ビジネスの規模を拡大する具体的なプロセスを学びたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、イノベーションではなく、一時代を築いたり、業界に革命を起こすような変革をつくる方法がわかります。
本書から学んだこと
・シュタインは、確立されたルールを徹底的に分析して、ディズニーが自ら設定した「楽しいけど安全」がつまらなく感じるような危険で楽しいアトラクションを用意した。それが、ディズニーが定めた自分たちのルールで苦しんだ。
・ルールを変えるものが革命家になれる。概念を変えるからルールを変えられる。
・偏見、予断、古い手を排除する。まず、そこから始まる。
・大きな子供という大人のセグメントができたことで、新たな市場が創造された。
・マーケットシェアが利益となる。シェアを取るために値段を下げよう。
・情報を出せば出すほど、人々から信頼を得られる。「排泄の喜び」を覚えることが成功に近づく。
名言
- ライト兄弟の成功は我々に三つの教訓を残してくれている。
●大きな問題は分けて考える。
●未解決の小問題に焦点を当てる。
●解決済みの問題に時間を費やしてはならない。 P16
「問題についてまったく考えたことのない人間、あるいはそれが『不可能」であることを知らない人間を探せ」 P24
買わない客は相手にするな P80
デジタルに考え、アナログに行動せよ P175
評価
- おすすめ・・・★★★★☆(革命を起こすための情報量がすごい)
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★★★☆
自己啓発の本かと思って購入したのですが、思いっきりマーケティング本でした。
商品開発でイノベーションを起こして、業界に変革を起こす本です。
商品開発から大きくなるまでが解説されているので、超有益です。
さいごに
ガイ・カワサキさんの他の本も気になりますが、情報量がすごい。
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