2025/11/09 (更新日:2025/11/09)

人を不幸にする会社・幸福にする会社

有益

  • 自分の利益だけを考えて暴走した事件はなぜ起こるのか

人を不幸にする会社・幸福にする会社
著者:伊藤 雅俊 (著), 金児 昭 (著)
出版:2007年5月
長さ:224ページ
出版社:PHP研究所

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書では、伊藤 雅俊氏と 金児 昭氏のお二人が2007年の出来事をもとに商いの考え方について書かれた本です。

対談形式ではなく、お二人が交互にテーマの考え方を解説されてます。

【このような方におすすめ】
・人を不幸にする会社の経営哲学を反面教師にしたい方
・商いにおける本質的な倫理と心構えを学びたい方
・会社を長期的に幸福にするための考え方が欲しい方
・2007年頃のビジネス事件の背景と教訓を得たい方
・経営者と会計士の視点から商いの基本を理解したい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

本書を読むと、商いの考え方を失うと、世の中でいう不祥事に発展することがわかります。

本書から学んだこと

・商いは、需要と供給で動く世界。それは、お客様のためにあるという前提がある。

・商売は、照る日もあれば陰る日もある。想定通りにいかないから、続けていけることが「人様のお陰」であること。

・あたりまえのことをきちんとやるからこそ、経営も人生も道が開ける。

・人は好みで滅びる。女性が好きな人は女性で失敗するし、お金が好きな人はお金で身を滅ぼす。「商売が好きな人は、商売で失敗する」好きだからうまくいくけれど、偏りすぎて失敗する。

・開店の気持ちでやっていれば間違うことはない。

名言

お客様がいる世界で稼ぐお金と、金融で稼ぐお金では値打ちが違う P16

評価

  • おすすめ・・・★★★☆☆
    読みやすさ・・★★★★☆
    学び・・・・・★★☆☆☆

2007年までのニュースをもとに経営者として商売の考え方をどう持つべきかが書かれてます。

さいごに

おすすめは、「商いの道」です。

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