2025/11/03 (更新日:2025/11/02)
なぜ倒産 令和・粉飾編 破綻18社に学ぶ失敗の法則
- 成功はそれぞれ。失敗にパターンがある!
なぜ倒産 令和・粉飾編 破綻18社に学ぶ失敗の法則
著者:日経トップリーダー (編集), 帝国データバンク (その他), 東京商工リサーチ (その他)
出版:2022年6月
長さ:264ページ
出版社:日経BP
>>Amazonで購入はコチラ
- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、帝国データバンクによる令和に破綻した18社から失敗の法則を学ぶ本です。
成功する企業は、それぞれの形があり、失敗するときは決まったパターンがある。そこには、普遍的な失敗の法則がある。
という法則をもとに、まともな経営者ならやらないであろうことを倒産直前の経営社がやるのはなぜなのか。本書で詳しく解説されてます。
【このような方におすすめ】
・企業の破綻事例から普遍的な失敗法則を知りたい方
・令和の倒産企業に学ぶ経営判断の教訓を得たい方
・成功パターンではなく失敗の共通点を把握したい方
・まともな経営者が陥る致命的なミスを避けたい方
・帝国データバンクの調査に基づくリスク管理をしたい方
・事業を破綻させないための失敗の再現性を研究したい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、倒産や事業失敗をする企業の普遍的な法則がわかります。
本書から学んだこと
・失敗を隠すと泥沼にハマり、ウソの誘惑に魅了されると、ウソがますます増える。最大の恐怖は、4、5年でウソを本当だと思うようになる。
・会社の寿命は、30年といわれるのはどんなに優れたビジネスモデルでも、時間が経てば似たようなものが出て陳腐化する。そのときに時代に合わせて変われない企業が消えていく。
・まぐれで商品がヒットすると、それがきっかけで問題の先送りを起こし倒産につながる。
評価
- おすすめ・・・★★★★☆
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★★★☆
本書のシリーズを何冊も読んできましたが、本当に共通するものばかりと思ってきました。
その共通点が本書で語られる普遍的な失敗のルールなのでしょう。
ここまで、本としてまとめられた出版に関わる方々の功績から、一読ではなく、経営者はシリーズで傾向を研究することをおすすめします。
さいごに
3冊目にして、失敗のルールの傾向がつかめてきました。
もう何冊か読めば、応用ができそうな気がします。
このシリーズは、一冊ではなく、何冊も読むことをおすすめします。
\この記事をシェアする/






