2025/09/07 (更新日:2025/09/07)
ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと
- ビジネスマンは、最後の章だけでいい!
ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと
著者:鎌田 洋
出版:2011年10月
長さ:160ページ
出版社:SBクリエイティブ
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、ウォルト・ディズニーが信頼をよせた「掃除の神様」と呼ばれたチャック・ボヤージンの教えやストーリーを紹介した本です。
しかし、本書では4つの物語(フィクション?)でチャック・ボヤージンとは関係ないストーリーが展開され、チャック・ボヤージンの教えを実践する過程がかかれてます。
ビジネスマンは、忙しいと思うので読んだ私が読んだ範囲では、最後のチャック・ボヤージンの教えや彼のストーリーが書かれている章だけ読めば十分だと思います。
作者には、申し訳なく、高評価されている方も多いので、書きづらいですが、1話で茶番ストーリーだと思ってしまいました。
「これって、読む必要ある?」と思ったので、最後の章のチャック・ボヤージンについて書かれているところだけ読む方がよいのではないかと思ってます。
ただ、チャック・ボヤージンについて書かれているところは素晴らしいです。彼のマインドの高さは大変、学びが多いです。
【このような方におすすめ】
・ブランドの理想を現場でどう実現するか学びたい方
・見えない基準を徹底し、差別化を築きたい方
・顧客体験を当たり前の美しさで設計したい方
・チームに姿勢で伝わるリーダーシップを示したい方
・小さな行動から圧倒的な信頼を得たい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、ひとつの仕事の偉大さが学べます。
本書から学んだこと
・ディズニーの清掃を外部委託していたが、パークは常にきれいである」理想の実現ができなかった。
何回掃除したかは関係なく、常に一定の基準が維持されることを求めた。
・チャックは、ウォルトの理想を叶えた。
「子供たちがポップコーンを落としてもちゅうちょなく、拾って食べられるほどきれいに床をきれいに」
・近づきがたいほどに汚い便器をチャックは掃除できれいに磨き上げられ魂を吹き込まれたかのように輝いていた。
・彼から掃除を学ぶ人たちの中には高学歴なスタッフもいて、「なぜ我々が掃除を。」と思うのもいたが、チャックの掃除を目の当たりにして、掃除の方法ではない「なにか」をつかもうとしていた。
そこに「彼が無言で教えてくれたこと」というものがあった。
名言
- 「あなたができるすべてをしてあげなさい。そして、できる限りきれいにしなさい」
「子どものために映画をつくったのではない、誰の心にもある子どもの心のためにつくったのだ」
ウォルト・ディズニー(『Walt Disney Famous Quotes』より訳出)
評価
- おすすめ・・・★★★☆☆(最後の章だけ読めばいい)
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★★★☆
ぶっちゃけます。チャック・ボヤージンの教えや彼の話はとても勉強になりました。
しかし、1話から3話までの物語は本当か嘘か、物語と書いてあるのでフィクションだと思いますが、1話を読んでストーリーが気持ち悪いと思いました。
それまでのふせんがすべて、最後に合ってくるのですが、それがあまりにも合いすぎて現実味がなくて気持ち悪いと思ってしました。
1~3話は飛ばして、最後のチャック・ボヤージンの教えやストーリーだけでよいのではないかと思いました。
さいごに
・・・・・・・・・。
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