2025/09/06 (更新日:2025/09/06)

「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。

有益

  • 「心を磨けば繁盛してしまう」

「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。 オーラが良くなる読書術
著者:清水 克衛 (著), 「元気が出る本」出版部 (編集), さくら みゆき (イラスト)
出版:2008年1月
長さ:ページ
出版社:現代書林

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、商売繁盛のためにブッダの教えを著者のビジネス論による解説と、その内容におすすめな本が紹介されてます。

商売繁盛、自己啓発、読書の3つがかけ合わされている本です。というのも、著者は知る人ぞ知る書定員です。

著者は、書店「読書のすすめ」の店長で「本のソムリエ」と呼ばれ、テレビにも取材を受けられたことがある方です。「読書のすすめ」の売れ筋本から、全国でのベストセラー本が生まれたり、講演活動もされてます。

【このような方におすすめ】
・ノウハウではなく精神性から繁盛を考えたい方
・顧客の心に響くブランド作りを志す方
・読書をマーケティング発想の源泉にしたい方
・自己啓発と商売繁盛をリンクさせたい方
・差別化より“人間力”で選ばれる理由を作りたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

本書を読むと、ビジネスがノウハウの前に人の心が大切であることに気づかされます。

本書から学んだこと

・成功と成幸は、まったく違う。大金持ちになり、タワマンに住んで高級車に乗っていても孤独で幸せでない人は多い。幸せな成功(成幸)をして、豊かな人生を送るためにブッダの教えが土台となる。

・商人魂は、ブッダに学べ。大事なのはノウハウの前にまず人を喜ばせること。心を置いて、ノウハウを語られても違和感が残ってしまう。

・「中道に立つ」強いこだわりや好き嫌いの二分化ではなく、バランスの取れた考え方を持つこと。目の前に人がいたとき敵か味方ではなく、第三の答えがあるということ。店の個性にこだわりすぎず、顧客のニーズに寄り添い過ぎず。

評価

  • おすすめ・・・★★★★☆
    読みやすさ・・★★★★★
    学び・・・・・★★★★☆

ブッダの教え、著者の経験から得たビジネス論、人の心を大切にする姿勢、どれも素晴らしいです。

さいごに

一度、書店にお伺いしたいと思いました。

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