2025/08/20 (更新日:2025/08/20)

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

良書

  • マーケティングに「創造性」を産み出したい方に

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。
著者:ジュリア・キャメロン (著), 菅 靖彦 (翻訳)
出版:2017年5月
長さ:399ページ
出版社:サンマーク出版

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、人の創造性を引き出す本です。原著の英語版は、1992年に出版されてから世界でロングセラーを記録されてます。

マーケティングで創造性があると、新しい市場を産み出したり、市場に最適な商品をつくれたり、自分が好きなことをみつけて優雅に仕事ができたり、気づかなかった差別化ができたりできるようになります。

創造性に年齢や今までの生き方、才能は関係ないということです。マーケティングで創造性を活用して得たい結果を実現していくなかで遅すぎるということはありません。

でも、選ばれた人にしか創造性は発揮できないのではないかと思われるかもしれませんが、著者いわく、人は創造性の生き物であるということです。

本書の課題を毎週クリアすれば誰でも創造性に花開かせることができます。

【このような方におすすめ】
・本当はやろうと思っていたけど後回しにしていることがある方
・数字や成果に追われて、本来の創造性を見失っている方
・差別化のアイデアを生み出したいのに、頭打ちを感じている方
・マーケティングにもっと「自分らしさ」や情熱を取り入れたい方
・情報収集ばかりで行動に移せず、発信や企画が進まない方
・顧客との共感を育むために、内なる声を整理したい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、25年以上にわたって、創造性をはぐくむ方法を語り続けている講演家であり、ライターです。

本書を読むと、たった2つのワークで創造性を引き出すことができるようになります。

本書から学んだこと

本書では、主にたった2つの方法で創造性を引き出します。

・モーニング・ページ

朝起きたらノートに頭に浮かんだことを3ページ書き出します。それは、「脳の排水」の役割をします。

内容は問いません。どんな些細なことでも書き続け、最初の8週間は決して読み返さないのがルールです。

  • あなたの中のアーティストは子どもであり、食べ物が必要だ。モーニング・ページは、アーティスト・チャイルドに栄養を与えるだろう P48

・アーティスト・デート

創造性を育むために、週に1回・約2時間のひとり時間を予定をつくります。

目的はたのしむことです。これは、邪魔が入りやすい予定であるのでもし変更になる可能性が出たときに心情をメモして観察しましょう。

はじめは誰でも心のなかのアーティストは子どもです。時間をかけて、育ててあげれば立派に創造性を発揮します。

評価

  • おすすめ・・・★★★★☆
    読みやすさ・・★★★★☆
    学び・・・・・★★★☆☆

2025年8月20日:本書を読んで創造性を引き出す方法がわかった段階で感想は「なんともいえない」ので早速、明日から実践してみて3か月、半年と経過を見ていきたいと思います。

さいごに

「本当はやりたかったこと」「ときどき思い出しては手をつけていなかったこと」がでてきそうです。

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