2025/07/23 (更新日:2025/07/22)
インターネット・ブランディング11の法則
インターネット・ブランディング11の法則
著者:アル ライズ (著), ローラ ライズ (著), 恩蔵 直人 (翻訳)
出版:2001年6月
長さ:286ページ
出版社:東急エージェンシー
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、ポジショニング戦略をインターネットで構築し、ブランディングを行う11の法則を紹介した本です。
インターネットでは、日夜「見えざる技術革新」が行われてます。アル・ライズ氏は、2000年の出版でこのように述べてます。
- 未来はインターネットでのブランド構築に最高の手腕を発揮できる人たちのモノである P12
本書では、ネットでブランド構築のための方法が書かれてます。
【このような方におすすめ】
・ネット上で自分や自社のブランドを確立したい方
・ポジショニング戦略をウェブ上で実践したい方
・競合が多い市場で差別化を図りたい方
・インターネット黎明期の本質的な戦略を学びたい方
・ブランディングに悩んでいる方
・アル・ライズの思考をウェブ時代に応用したい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、ネットブランディングのヒントが得られます。
本書から学んだこと
・インターネットは、簡単にどの商品でも検索できる。ということは、似た商品は価格競争になる。価格競争を避けるためにブランド構築をする。
・人類は、5つのメディアを経験しました。書籍、新聞や雑誌の定期購読、ラジオ、テレビ、ネットは、いずれも取って代わるものではなかったということ。書籍はラジオやテレビで代用できないように。ネットは、唯一双方向で顧客とコミュが取れるメディアであること。
・一人勝ち。一握りのウェブサイトが市場を独占してアクセスを集めて収益をあげている。集団に埋もれたら生き残れない。
評価
- おすすめ・・・★★☆☆☆(ネットに関して古い本であるから)
読みやすさ・・★★☆☆☆
学び・・・・・★★☆☆☆
シンプルにポジショニング戦略をインターネットで実践したらどうなるかといった本です。
「ウェブサイトを持ったからといってブランドが確立するわけではない」「リアルで成功している企業が必ずしもネットでもトップを取るわけではない」など、2000年当時のネット創成期の見解がかかれてます。
ネット初期の見解だからとらえることができたネットの本質的な形が書かれてます。
さいごに
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