2025/07/08 (更新日:2025/07/08)
急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる
急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる
著者:田岡凌
出版:2025年5月
長さ:288ページ
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、市場でナンバーワンブランドになり、事業を成長させるカテゴリー戦略を解説する本です。
たとえば、「のどが渇いたときに自販機から買うジュースは?」「暇な時間があればすぐにやることは?」などの回答で1番にあがること!それが顧客のマインドを占有したカテゴリー戦略です。
「◯◯といえば、◯◯!」
困ったときに、そのカテゴリーで顧客に名前をあげてもらえれば、ナンバーワンブランドである証拠です。そのとき、事業成功は間違えなくなります。
世の中は、ナンバーワンブランドに溢れてます。では、どうやって自社の商品やサービスを顧客のナンバーワンにするのか、本書で解説されてます。
【このような方におすすめ】
・自社商品やサービスを「◯◯といえば」で連想されたい方
・競合が多い市場で差別化に悩んでいる方
・売上ではなく記憶で勝つマーケティングに関心がある方
・ポジショニング戦略を実践的に学びたい方
・急成長した企業の戦略を事例で学びたい方
・スタートアップや中小企業でブランドを確立したい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、suswork株式会社の代表取締役です。スタートアップから大手企業まで約30社の事業成長やカテゴリー戦略の支援をされてます。
本書から学んだこと
我々は、何かがほしいと感じたとき、頭に浮かぶのは2~3個の選択肢です。残念ながら、4番目以降の商品はそもそも選ばれることがほぼありません。
この事実が意味するのは、カテゴリーナンバーワンでなければ、事業の成長は見込めないということです。
では、そのカテゴリーでナンバーワンになれないとしたらどうするべきか。新しいカテゴリーを創造し、その分野でナンバーワンを目指すことです。
それこそが、本書の核である「カテゴリー戦略」です。
そして、さらに重要なのは、どのカテゴリーでナンバーワンになるかということです。
なぜなら、市場には注目を集めて急成長する分野もあれば、誰からも見向きされない市場もあるからです。
つまり、カテゴリー戦略とは「どこで戦うか」と「どう勝つか」を同時に問うフレームなのです。
評価
- おすすめ・・・★★★★☆(カテゴリー戦略でトップが取れる本)
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★★★☆
発売からAmazonランキングのマーケティング部門で1位となり、49件のレビューを獲得しながらも4.8という超高評価を維持したままの本です。
本書ならカテゴリーでトップを取れます。ブルーオーシャン戦略以来のカテゴリーでイノベーションを起こす戦略本です。読むと、Amazonで高評価な理由がわかります。
さいごに
カテゴリートップを取るまための全解説!
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