2025/05/23 (更新日:2025/05/22)

百年以上続いている会社はどこが違うのか?

書評

  • フリーランサー向けに老舗ノウハウを紹介

百年以上続いている会社はどこが違うのか?
著者:田中真澄
出版:2015年2月
長さ:241ページ
出版社:致知出版社

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、100年以上の歴史ある老舗が繁栄を続けている方法をフリーランサー向けに解説した本です。

個人事業主が増えていく現代で一つの仕事を長くつづけるにはどうしたらよいのか。

著者は、老舗を研究して50年。人生で老舗の家訓や歴史などの研究に費やされた方です。

【このような方におすすめ】
・これからひとりで仕事を始めたいけど、不安を感じている方
・派手なノウハウよりも「地に足のついた考え方」を知りたい方
・何を信じて進めばいいか、ブレない軸を持ちたい方
・コツコツ続けて、信頼される働き方をしたいと思っている方
・一発逆転ではなく「一生続けられる仕事」を目指したい方
・成功者の派手な話に疲れて、「本物の言葉」に触れたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

本書から学んだこと

世界で200年以上もつづいている老舗は、41か国で5586社あります。そのうち、3146社が日本であるという老舗大国なのです。

本書では、初代三井高利の家憲、二代目、江戸時代の三大老舗の家訓、高島屋などの家訓や彼らの実績から著者が導き出した「老舗の成功法則」が紹介されてます。

老舗の「心構え」や「姿勢」から古風で昭和的な精神論が中心に日常習慣の大切さが強調されています。

評価

  • おすすめ・・・★☆☆☆☆(全体的に退屈に感じた)
    読みやすさ・・★★★★☆
    学び・・・・・★★☆☆☆(家訓は勉強になった)

第一章で脱落の可能性があります。老舗の考え方の基本的な知識が紹介されてますが、よく耳にすることばかりで、私はもし立ち読みだったら買ってなかったと思います。

第二章から本格的な三井家の家訓や住友の歴史と創業者の言葉などが紹介されてます。

「創業精神~天命に従い人事を尽くす」などの素晴らしい言葉も紹介されてます。

ただ、残念ながら私には本書のよさがわかりませんでした。

さいごに

特になし

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