2025/04/03 (更新日:2025/04/03)
自分を劇的に成長させる! PDCAノート
自分を劇的に成長させる! PDCAノート
著者:岡村拓朗
出版:2017年1月
長さ:245ページ
出版社:フォレスト出版
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、ノート1冊に4本線を引けば、PDCAを回すことができるようになる本です。
外資系マネージャーであり、時短コンサルタントである著者が独自に作り上げたPDCAノートを活用することで、「継続」「習慣化」「結果の改善」ができるようになります。
本書では、ビジネス全般や個人の成長の視点で書かれてますが、マーケティングでPDCAを活用するときに本書のやり方は新しい視点を産み出すことができます。
【前知識】PDCAとは(成果を高めるための継続的な改善サイクル)
PDCAとは、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Act(改善)」の頭文字を取った、マーケティング施策の精度と成果を高めていくための改善サイクルです。もともとは品質管理や業務改善のフレームワークとして使われていましたが、現在ではマーケティング活動の最適化や効果検証のプロセスとしても不可欠な考え方になっています。
PDCAサイクルを提唱したのは、アメリカの統計学者であるウィリアム・エドワーズ・デミング博士です。デミング博士は「品質管理の父」とも呼ばれています。
いますぐ使える、PDCAの実践ポイント
1. Plan(計画)
ターゲット設定、競合分析、カスタマージャーニーの設計などを行い、どんな施策で何を目指すのかを明確にします。
ここで大切なのは、「何を達成したいのか(目的・目標)」を明確にし、それを実現するための戦略や方法を考えることです。つまり「目標設定」は「Plan」の中の最初のステップとして位置づけられます。
例:
目的 → ブランド認知を高めたい
目標 → SNSで月1,000人の新規フォロワーを獲得
方法 → リール投稿の強化、キャンペーンの実施、インフルエンサーとの連携
2. Do(実行)
立てたマーケティング戦略・施策を現場で展開します。SNS運用、広告出稿、コンテンツ配信、セミナー開催など、多岐にわたるアクションをここで実施。
3. Check(評価)
KPIやコンバージョン率、アクセス解析などの数値をもとに、施策の効果を検証します。反応がよかったクリエイティブや流入経路の分析が重要です。
4. Act(改善)
得られたデータから次の施策への学びを抽出し、メッセージやチャネルの選定を見直します。成果が出た要素を伸ばし、課題点は調整することで、次の「Plan」に活かします。
マーケティングは「打ち手の連続」です。ただ思いつきで施策を打つだけでは成果につながりません。PDCAを回し続けることで、勘や経験に頼らず、再現性のあるマーケティング施策を構築できるようになります。
「施策を打ったら終わり」ではなく、「検証と改善を重ねて、成果を伸ばしていく」ことこそが、マーケターに求められる本質的な視点です。
【このような方におすすめ】
・PDCAを学んだのにマーケティング施策に落とし込めていない方
・アイデアは出るのに実行・改善の流れが続かない方
・毎月KPIに追われて本質的な振り返りができていない方
・SNSや広告を試しても効果検証の習慣が定着しない方
・成果が出ないと自分のやり方すべてが不安になる方
・一人でマーケを回していて軸や優先順位を見失いがちな方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、外資系企業のマネージャーで、「あなたの時間を創り出す仕組み化コンサルタント」としても活躍されてます。
本書を読むと、PDCAをノートに書いて習慣化することが可能です。
本書の内容
本書は、PDCAを「知っている」から「回している」に変えて、自分自身に成長をもたらす本です。
PDCAを実践したとしても、1回で終わってしまったり、その効果を見いだせずやめてしまう方も少なくありません。
そうなると、人は「PDDDサイクル」におちいってしまいます。プランを立てたけれど、ずっと実行だけしていて、改良がされないので今以上の結果を産み出すことができないという問題です。
本書では、今までのPDCAではなかったのポイントが解説されてます。
たとえば、Dの実行でやったことを記録することで、C(チェック)の精度を上げて、A(改善)で的確な改良をすることです。これには、うまくいったときだけでなく、うまくいかなかったときも想定されてます。
PDCAの実行に失敗したとき、「なぜ、PDCAが未完了だったのか?」を行動記録から理由を発見しやすいのです。
- Dとは「事実を残すこと」 P103
毎日、自然にPDCAを回すことで、今までよりも高速でPDCAを回す習慣ができるようになると、成長速度が急速に上がるということです。
本書では、毎日ノートにPDCAをたった5分や10分程度の時間で書くことで、仕事も夢も思うようになっていくとされており、PDCAに関するの独自の視点が書かれてます。
学んだこと
評価
- おすすめ・・・★★★★☆
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★★★☆
シンプルで情報量が少ないようにみえて、読者のためにノウハウを厳選して、知りたいことがしっかりまとめられている本です。
PDCAといえば、「そもそもやらない」「1回やって継続しない」「何回かやっても習慣化できない」「やることが多すぎてPDCAできない」といった問題を抱えます。
本書では、それらすべて解決策が提示されてます。
また、その解決策も著者独自のPDCAで新たな視点が得られます。
名言
さいごに
PDCAを業務としてやらなくてはならなくてもやる意味を見いだせないとき、本書が役に立いちます。