2024/11/12 (更新日:2024/11/12)
影響力を数値化 ヒットを生み出す「共感マーケティング」のすすめ
- 「SNSの共感」って具体的になに?という方におすすめ
影響力を数値化 ヒットを生み出す「共感マーケティング」のすすめ
著者:福田 晃一
出版:2018年12月
長さ:216ページ
出版社:日経BP
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
「SNSは、共感だ!」
SNSでフォロワーを集めようと学びを得たことがある方なら一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。
「でも、SNSで共感してるけど、フォロワーが集まらない。」
「共感する投稿をしても、いいねやコメントがない。」
人をどうやって動かすのか。人は、インフルエンサーに大きな影響を受けて動きます。では、インフルエンサーの影響はなにによって産まれるのでしょうか。
それが共感です。
インフルエンサーマーケティングで他の人より大きな影響を与えて、共感を産み出すこと。それが、より多くの人を動かす結果となります。
共感がなにで起こるのか?どうやって起こるのか?人が共感する条件はなになのか?解説されてます。
【このような方におすすめ】
・共感の意味がよくわからない方
・サイコパスで人に共感できない方
・共感してもSNSがうまくいかない方
・インフルエンサーになりたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、LIDDELL株式会社の代表取締役CEOです。インフルエンサー・マーケティングのプラットフォームを提供されてます。
本書を読むと、「共感」の意味がわかり、SNSで「ユーザーが求めている共感」をつかえるようになります。
本書の内容
SNSの登場で売ることが「ゴール」から「プロセス」に変わりました。
商品を買ってつかった感想をSNSでレビューします。わかりやすくたとえるなら、インスタグラムは「誰かの体験の結果」ということです。
そこにあるのは、「つかってよかった」「私もつかってよかった」「つかってみる!よかった」といった共感です。
そして、共感が新たな消費を産み出すのです。
これを本書では、起承転結で表しており、商品をつかってインスタグラムに体験をアップした「結」がまた新たな人の「起」を産み出しているのです。
これが共感による消費です。
本書の後半で紹介されている共感を数値化した「共感指数」は特におすすめです。「共感」という数値化できない人の感情をSNSで測定される数値をもとに分析した指標です。
評価
本書を通して、「共感」という題材からブレることなく、最後まで学びと納得の事例がありました。
「SNSは共感だ!」っていわれるけど、共感ってなによ?という方におすすめできる有益な一冊です。
わかりやすく、読みやすいく、学びになります。
さいごに
amazon評価は、1と5で割れてますが、「共感」という課題に対して、学びになるので1から3評価ではないですね。
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