2024/11/05 (更新日:2024/11/05)
プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方
プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方
著者:新井 一樹
出版:2023年7月
長さ:304ページ
出版社:日本実業出版社
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、「シナリオの父」と呼ばれる新井一氏が創設したシナリオ・センター式のプロ作家や脚本家がつかう物語のつくり方の本です。
連続ドラマでは、7割の脚本家がつかい、シナリオコンクールでは約9割の受賞者がつかっている方法です。
本書は、2023年7月出版から1年4ヶ月が経っても中古本の価格が定価からなかなか下がらない人気な本です。
【このような方におすすめ】
・会社のストーリーが人に届かない方
・理念がうまく共有できない方
・会社のブランディングがうまくいかない方
・なにから書いたらよいのかわからない方
・人の心に響くストーリーを書きたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者の祖父(新井一氏)は、「シナリオの父」と呼ばれており、株式会社 シナリオ・センターを創設。著者は、取締役副社長。プロ作家700人以上を排出。連続ドラマの約7割をスクール卒業生が脚本を執筆。シナリオコンクールの9割近くを受講生が受賞。
著者は、小学校から企業など、約200団体、10,000人以上に講座や研修を実施。一言でいうなら、シナリオの家系です。
本書を読むと、会社や商品をブランディングさせるためのストーリーで人々を魅了しやすくなります。
本書の内容
物語を書くために、頭の中に「創作の地図」を持つことです。
「創作」とは、「何を書くか」と「どう書くか」です。「何を書くか」であなたの個性が光ります。「どう書くか」で表現が広がり世界観ができあがります。
「何を書くか」と「どう書くか」の二つが合わさり、「面白い物語」が完成します。
それによって、物語を書くことができなかった方が書けるようになったり、悪い評価を受けていた方がおもしろい物語を書けるようになっていきます。
たとえば、本書の技術をつかえば、会社のストーリーに臨場感を加えられ、人々の心を引き込み、ファン化させることができます。
本書では、設定、登場人物、シーンの書き方があるので、ブランディングを目的とした「会社のストーリー」「自分史」や「エッセイ」を書くのに最適です。
評価
めちゃめちゃわかりやすい!
商品やサービスの差別化でストーリーはよく語られます。本書のノウハウは、連続ドラマの約7割でつかわれている方法です。
もし、すでにストーリーを書いている方なら、本書で今までよりも素晴らしいストーリーに変わると思います。
名言
- 「何を書くか」はあなた自身の中にある P10
さいごに
創設者の新井一氏の本が気になって数冊購入しました。
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