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地獄の毎日書評

書評, 良書

• 「無形資産」という繁盛店が行うサービスを解き明かした良書

お金をかけずに今日から繁盛店にする新発想 ゼロコスト集客術
著者：勝田耕司
出版：2019年7月
長さ：232ページ
出版社：秀和システム

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、繁盛店だけが知っている目に見えないサービスが人々を集めているというなぞを解き明かした本です。

著者が提唱するゼロコスト戦略は、お金をかけずに集客する方法です。

そのために透明資産の形成が必須であることです。お店舗の「本当の魅力」を引き出して、SNSで知ってもらい、お客様のお店選びの選択肢に入り、選んでもらう。

そうすることで、大手グルメサイト広告や検索エンジン広告にお金を払わなくてもよくなるのです。

ひとことでいうと、ゼロコストで集客するには、目に見えない（無形資産）サービスで人を集めるということ。

繁盛店は、「目に見えないサービス」で人を集めてます。

【このような方におすすめ】
・繁盛店をつくりたい方
・お金をかけずに集客したい方
・他店の繁盛理由を知りたい方
・目に見えないものを信じられる方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、3000店舗をV字回復させた元キリンビール営業マンです。

社長賞を4回受賞し、キリンビール株式会社の代表取締役社長から本書の推薦があります。

「何度も行きたくなる繁盛店」を生み出すコンサルティングをされてます。

本書を読むと、マーケティングの奥義を教えてもらった感覚を得られます。素晴らしい本です。

本書の内容

ゼロコスト戦略をするには、店舗で無形資産をつかいます。

目に見えない無形資産とは？

• ・居心地の良い店内
  ・求めるお店の雰囲気
  ・笑顔のスタッフ
  ・気配りや心配り
  ・商品にかける思い

このような目に見えない無形資産が目に見えるものと一体となって繁盛店を生み出しているということです。

繁盛店は、必ず無形資産をつかってます。そして、無形資産でしか人は本当の意味で心を動かされて訪れないということです。

評価

すごい良い本に出会いました。

読んでいて、勉強になりますし、事例が多くて参考になります。

「無形資産」は、著者の奥義を教えてもらったような感覚です。

ブックオフで200円だったのでハズレ感を感じざるおえませんでした。しかし、私の感覚が間違ってました。

キリンビール株式会社の代表取締役社長が身内だから推薦したのではなく、本書が素晴らしいので推薦されたのだと読み終えて確信を得られました。

名言

• 繁盛店は必ず「目に見えないところ」にお金と時間をかけてます　P19

さいごに

「目に見えない」ことが人々を集めているというスピリチュアルのようですが、理論的で納得できる素晴らしい本です。店舗だけでなく、マーケティングの本質をみるうえでもおすすめな本です。

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