マーケティング本
地獄の毎日書評

書評, 有益

• 本書なら、もう一度、Twitter運用を楽しくできるかも。

パソコンも持ってなかった私がTwitterで年商1億円稼ぐ理由。
著者：あいめこ
出版：2022年6月
長さ：160ページ（190ページ）
出版社：主婦と生活社

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、「SNSで人に応援される方法」を解いたTwitter集客の本です。

結論からいうと、すごく良い本です。有益な情報が多過ぎて、なにから語るべきか迷ってます。笑

• ・本書では、著者の経験談が語られますが、あまりにもTwitterのストーリーが多すぎて、何十人分ものTwitter運用者の経験談を聞いている気分になりました。
  
  ・各章のストーリーに引き込まれます。
  
  ・著者の仕事の着眼点やセンス、実行の速さが成功を作り上げているとわかります。
  
  ・アンチがいても、シングルマザーの理想図に変わりないビジョンの実現力。
  
  ・取引先を応援する顧客が集める画期的な仕組みづくりをされている。

１冊で２，３箇所の学びがあればよいですが、著者の言葉がすごく響くものが多くて、かなり線を引きましたし、ドッグイヤーもかなりした珍しい本です。

【このような方におすすめ】
・Twitterがつまらなくてやめた方
・今度こそ、Twitterをちゃんと運営したい方
・これからTwitterを始める方
・フォロワーを増やしたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、インフルエンサーであり、SNSの運用代行業をする会社代表です。二児のシングルマザーでもあります。

外注が50人ほどおり、組織年収は1億円近く。すべてTwitter経由で仕事が入っているそうです。

「時代と寝る女」というパンチのある名称で活動されてます。一度聞いたら忘れられない名前をつけられることから、センスのよさを感じます。

X(旧Twitter)をされている方なら、著者のアカウントを一度は見られたことがあると思います。

本書を読むと、Twitterを楽しく運用するコツがつかめます。また、本書のストーリーから、なにをすることが最適なことなのか判断しやすくなります。

本書の内容

とにかく、おもしろいです。

コロナの緊急事態宣言とTwitterを活用したオンラインキャバクラの運用とM&Aによる売却、パソコンを買うところから始まる著者のTwitter運用の経験談、バズのつくり方やフォロワーの獲得方法。

私が最も素晴らしいと思ったところは、「どうやって、Twitterを継続していくか？」です。そのコツとして、「楽しさ」が語られますが、ここは最も響きました。

著者の経験豊富さ

アフィリエイトからアダルトアフィリ、ライティングのお仕事やM&Aなど、短期間にすごい経験をされてます。本は、著者が経験したことを疑似体験できると言いますが、読み終えたときには何十人分も体験した気分になりました。

名言

いろんな事情を抱える人に雇用をつくりたい　P46

専門家ポジションのことを私は「猿山のボスになる」と言っています。　P79

人はストーリーに心動かされると過去のバズから確信していました。　P102

見た人の心を動かす発信になることを意識しています。　P139

さいごに

文章の合間で著者がTwitterに対してどう思っているかの意見が書かれているのですが、それが本質的過ぎて、線を引くことがとまりませんでした。

Twitter運用系の本で読んでおくべき、おすすめできる１冊です。

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