2024/04/11 (更新日:2024/04/14)
顧客起点マーケティング
- 支払い能力の高いロイヤルカスタマーを新規集客する方法
たった一人の分析から事業は成長する実践顧客起点マーケティング
著者:西口 一希
出版:2019年4月
長さ:239ページ
出版社:翔泳社
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、一人のロイヤルカスタマーをもとにマーケティングする方法が解説されてます。
たとえば、誰かわからない人をターゲットにして、ペルソナで明確にするのではなく、会社の売上の8割を担っている顧客の中でたった一人の支払い能力のある顧客をベースにマーケティングします。
結論からいいますと、素晴らしい本です。数々のメディアやYoutuber、起業家が紹介されておりますが、その理由は読むと納得します。
【このような方におすすめ】
・売上をうまく伸ばせない方
・新規客の質を上げたい方
・うまくアップセルができない方
・顧客の分析方法がわからない方
・ペルソナでうまくいった経験がない方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
Amazonでも大人気の本で著者が書かれている本は次々とベストセラーになってます。
本書を読むと、会社の8割の売上となる2割の顧客を増やすことがでいるようになります。そして、今までとは景色の違うマーケティングを行うことができます。。
本書の内容
顧客起点マーケティングは、誰か名前もわからない人をターゲッティングするわけではなく、まさに取引していて、理想となるような対応もよく多くの支払いをしてくれる一人の顧客を選び、その方のような人を集めるためにマーケティングします。
たとえば、50人の顧客がいるとします。サービスの満足度を上げるためになにかを行おうとしたとき、50人に50回のインタビューをするのではなく、1人のロイヤルカスタマーに50回のインタビューをして、アイデアを生み出します。
このように顧客起点とは、一人の顧客を指しており、N1分析で一人の顧客に意見を聞いてマーケティングを検討します。
成功するマーケティングとは
マーケティングがうまくいかない方の問題は、「なに」がもとで成功するのかよくわかっていないことです。
その「なに」というのは、分析によってみつけることができます。
- ・なぜ、商品が売れないのか?問題はアイデアが解決
・誰を顧客にすればよいのか?問題はN1分析で解決
・どの顧客で売上を上げるか?問題は顧客ピラミッドで解決
本書は、ワンランク上の解決方法を提案してくれます。
さいごに
ここまでの本を書けることが素晴らしい。著名人たちがおすすめする理由がわかります。
何十回も読みたくなる本ですし、人におすすめしたい本です。
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