2024/02/12 (更新日:2024/04/14)

広告マーケティング21の原則

古典, 書評, 本質

  • さすが広告の神!21の原則は今でもすべてが現役です!

広告マーケティング21の原則
著者:クロード C.ホプキンス
出版:2006年11月
長さ:137ページ
出版社:翔泳社

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書「広告マーケティング21の原則」のタイトルにある21個の原則は現代の紙媒体の広告に限らず、Webマーケティングでも成約率を高めるために重要だとよく改善されるポイントです。

本書のすごいところは、21個のうち使えない原則が1つもないことです。

著者のクロード C.ホプキンスは、クーポン付き広告やテストマーケティングの先駆者であり、数々の広告人が称賛してます。

・米タイム誌の3大広告人に選ばれた「広告の父」と呼ばれるデイヴィッド・オグルヴィ
・「ダイレクトマーケティングの父」と呼ばれたレスター・ワンダーマン
・元コカ・コーラ社最高マーケティング責任者のセルジオ・ジーマン

そして、日本でも有名なジェイ・エイブラハムはハイパワーマーケティングで広告の神と語ってます。

偉大なマーケッターが称賛するクロード C.ホプキンスが書いた「広告マーケティング21の原則」はマーケッターのための素晴らしい本といえます。

本書の内容

本書は「広告の教科書」といわれ、80年以上も世界中の広告人に読み継がれてきました。原理原則と事実が書かれており、インターネットの時代になった今でも21の原則はすべて重要な項目です。

  • 絶版で人気もあるため、定価を越えた価格になっています。

ノウハウ

・広告の文字を大きくすることは、セールスマンが大きな声で話すことと同じだと書かれています。ホプキンスは、文字で人を惹きつける究極であります。

・読者は文章を読まないはウソであり、興味のあることは読むということです。また、デザインを増やして成約率が落ちた例もあります。文字で人を惹きつけられないときにデザインなど、他に頼ろうとせず、読者が本当に読みたいことを書いてあげるという姿勢がわかります。

・「効果を研究すること」これを何度も言ってます。「広告はギャンブルではない」ということです。ホプキンスの時代から広告は効果測定ができるようになったため、広告効果の研究を何度も言ってます。インターネットになった現代ではリアルより数値測定がしやすくなってます。効果の研究をすることです。

さいごに

21の原則がすべてつかえたことが驚きました。しかも、ネットマーケティングでよく重要だといわれるポイントが21個に入っていることです。

ホプキンス氏は、そうとう研究されたのだと思いました。

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