2025/12/23 (更新日:2025/12/23)
忙しい人に読んでもらえる文章術
- 読まれるから評価が上がる!
忙しい人に読んでもらえる文章術
著者:トッド・ロジャース (著), ジェシカ・ラスキー=フィンク (著)
出版:2025年9月
長さ:252ページ
出版社:ダイヤモンド社
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、忙しい人でも読んでしまう文章の書き方を6つの原則で紹介している本です。
結論からいうと、本書は超!超!超!読みやすいです。
「影響力の武器」のロバート・チャルディーニ氏や「GIVE&TAKE」のアダム・グラントなどの著名人が次々に称賛されている理由がわかります。
本書の素晴らしい点は、「読み手が忙しいから文章を読まない」という根本的な問題を言語化されて、「忙しい人に向けた文章術」を提唱されたことです。
「忙しい人」というのは、読み手だけでなく書き手のことも指してます。忙しい書き手でも文章が書けて、忙しい読み手が読んでもらえる文章とはなにか。
【このような方におすすめ】
・読まれない壁を突破し最後まで届けたい方
・一瞬で顧客の目を奪い行動を促したい方
・最小の文字数で最大の反応を得たい方
・脳に負荷をかけず魅力を伝えたい方
・情報の洪水の中で選ばれる言葉を書きたい方
・短い接触時間で確実に成果を上げたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、忙しい人に文章を届けるコツがつかめます。
本書から学んだこと
・歴史上で前例のないほどの情報過多の時代、忙しい読み手に届く文章術が最も効果的です。
・忙しい読み手は目先のことしか考えていない。つまらなくて難しいものは後回しになる。なぜなら、人は不快なものを後回しにしたい習性がある。
・流し読み、飛ばし読みする読み手の都合に合わせた文章を書く。そのため、メッセージのわかりやすさ、重要性を認めさせること。
・文章は少ないほど読まれる。長い文章は、読まれないし、対応は後回しにされ、伝えたいことも理解されない。
・読みやすい文章は、読まれるから評価が高くなる。
評価
- おすすめ・・・★★★★★(文章術の必読書)
読みやすさ・・★★★★★(読みやす!!!)
学び・・・・・★★★★☆
私は、本書の表紙に惹かれました。
「忙しい人に読んでもらえる文章術」と書いており、気になった黒い部分を読んでみると。
「時間に追われる忙しい人にもひと目でわかりやすく正確に読んでもらえる行動科学に基づいた一生モノの文章術」と長い文章で書かれていたのです。
この仕掛けに即購入しました。
本書は、最初から最後まで読みやすく、いかにして忙しい人に読んでもらうかの方法がとても学びになります。
いつの時代も忙しい人はいて、読まれない理由は「忙しい」であるので、本書は必読書です。
さいごに
本書は、何度も読んで実践を繰り返す本です。
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