2025/11/07 (更新日:2025/11/07)

解決は1行。

選書1000選

  • 最高の1行の本

解決は1行。
著者:細田 高広
出版:2019年4月
長さ:256ページ
出版社:三才ブックス

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、たった1行の言葉で様々な問題や課題を解決する「1行の解決力」を磨くコピーライティングの本です。

結論からいうと、かなり素晴らしい本です。一読おすすめですし、読めばずっと手元に残しておきたいと思う本です。

言葉が少ないのになぜか伝わるひとたちがいます。忘れられないキャッチコピーもそうです。

6年間、毎週のように聞いていた校長先生のお話は、あれだけ聞いたはずなのに何も思い出せません。言葉は、多ければ伝わるというわけではないのです。

コピーライティングは、「100→1」にすることで伝わる力を最高にまで引き出します。

本書では、25の技法で「解決の1行」にたどりつくためのコピーライティングの方法が紹介されてます。

【このような方におすすめ】
・キャッチコピーが決まらない方
・伝えたいことが伝わらない方
・言葉数を減らしたい方
・ランペやタイトルをつくる方
・商品の名前を検討してる方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

本書を読むと、1行でそのすべてを伝えられるようになります。

本書から学んだこと

・高いコミュ力とは、最小限の言葉で最大の効果を生むこと。

・毎日、無数の企画書が送られてくる世界では、分厚い企画書はゴミ箱に直行する。

・「つまり」が核心をまとめる。

・伝えることに「1行でいうとしたら?」を持っておく。

・エビデンス法:日本中の山本さんが一人一台持っていることになる。

・「0→1」ではなく、「100→1」にする。

名言

  • 1行あれば、すべては伝わる P5

    長文より、1行の鋭い言葉が突破口となる P7

    「つまり」がないから、つまらない P22

評価

  • おすすめ・・・★★★★★(過去、最高の一行の本)
    読みやすさ・・★★★★★(わかりやすく読みやすい)
    学び・・・・・★★★★★(学びがすごい!1行がここまですごいとは)

ケタが違う・・・。

すんごい気づきを与えられる本です。

本書を読めば、誰でも1行で伝えるコツがつかめて、今までのキャッチコピーやタイトルなどの反応率を飛躍的に上げられると確信してます。

本書の価格は、定価を越えてますが、それでも十分に価値があります。

例や参考で紹介される1行がどれも素晴らしいです。数合わせや無理やり感がまったくありません。

一言感想をいうなら、本当に素晴らしい良書です。

選書1000選に選ばせていただきました。

さいごに

買って、読んで、すぐに売れば、損失も少ないと思いましたが、一生、手元に残す本となりました。

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