2025/11/04 (更新日:2025/11/04)
なぜ倒産 運命の分かれ道
- 2020年以降にニュースでみた企業の裏側
なぜ倒産 運命の分かれ道
著者:帝国データバンク情報統括部
出版:2025年1月
長さ:256ページ
出版社:講談社
>>Amazonで購入はコチラ
- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、2020年から2024年末までに起こった出来事で倒産した企業の事例を紹介されてます。
2020年のコロナウィルスによる経済活動の制限、2023年には制限が解除され、需要を上回る経済効果、コロナ融資による返済が始まり、ロシアウクライナ戦争で物価高が起こり、人口減少による人手不足。
中小企業の倒産が増えた裏側では何が起こったのかを解説されてます。
【このような方におすすめ】
・2020年以降の企業の倒産事例を知りたい方
・コロナ禍や物価高が招いた破綻の裏側を学びたい方
・経済変動が中小企業に与えた影響を把握したい方
・コロナ融資後の返済問題を抱える企業の教訓が欲しい方
・人手不足や物価高騰が招いた倒産パターンを知りたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、コロナウィルス以降に倒産した企業が何をしていたのかがわかります。
本書から学んだこと
・コロナウィルスという不確実性に開業時期や経営で危険な状態であるときにぶつかり、問題を乗り越えるために融資を受けるも倒産
・不要不急の外出を控えるようになり、スーパーのような在宅が増えると売上に直結しやすい業種は繁栄するも、物価高で買い控えによる同業の競争激化で売上低迷により倒産
評価
- おすすめ・・・★★★☆☆(シリーズの中で事例が特に詳細)
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★☆☆☆
本書の良い点は、事例の裏側やデータが詳細だったことです。何が起こったのか具体的にわかります。
残念だった点は、シリーズのなかでもいつもの独自の視点や切れ味が薄いような気がしました。
さいごに
テレビで見た「あの企業の倒産」を詳細に解説されてます。
\この記事をシェアする/






