#マーケティング

有益

• 結局、本人が何度も書いた方がよいものができる！

究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ！お客様の心をわしづかみにするためのバイブル
著者：ダン・ケネディ
出版：2007年3月
長さ：232ページ
出版社：東洋経済新報社

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、米国のダイレクトマーケティングの指導者であるダン・ケネディのセールスレターの書き方が紹介された本です。

主に売上を伸ばすために見込み客の心をつかむダイレクト・レスポンス型セールスレター（コピーライティング）の方法が紹介されてます。

ダン・ケネディは、もとからセールスレターを書いているわけではありませんでした。全米トップライターたちがいるなかで、独自にセールスレターの書き方を構築されたのです。

その結果、トップ３に入るコピーライターを抜く成果を生み出されたのです。

本書では、セールスレターを書く前の準備から始まり、書く手順では28のステップ、セールスレターの使い方など、実用的な方法が紹介されてます。

結論からいうと、とにかく書くこと。それでうまくなる。コピーライターに任せないで自分で書くこと。なぜなら、事業者が最も商品や業界に詳しいから。

【このような方におすすめ】
・見込み客の心を掴む究極のセールスレター作成術を学びたい方
・トップライターに負けない効果的なコピーライティング技術が欲しい方
・商品や業界知識を活かした説得力のある文章を自分で書きたい方
・売上に直結するダイレクト・レスポンス型の広告を学びたい方
・セールスレターの準備から完成までの実用的な28ステップを知りたい方
・コピーライティングのスキルを短期間で上達させたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

本書を読むと、セールスレターの書き方よりもダン・ケネディの文章を書く上での考え方が有益です。

本書から学んだこと

・セールスレターは、事業者が書いた方が良い。なぜなら誰よりも商品、サービス、顧客のことを知り、方法論さえ知ればセールスレターは誰にでもかけるから。

・とにかく書くこと。書き方は独学でできるようになります。

・セールスレターは、普段の営業を文章に起こしてレターにしただけ。

・読み手にとってなにが1番重要なのか。これがセールスレターを書く上で最も重要なこと。

・セールスレターを書くときは、感情を込めて書いて、冷静に編集する。

名言

• 「アメリカ人の無知ぶりを過大評価し過ぎてしくじった人はひとりもいない」というP・T・バーナムの有名な言葉を肝に銘じよう。お客の教養を過大評価し過ぎてしくじった人は大勢いるのである。　P176

評価

• おすすめ・・・★★★★☆（レターを書くときの参考）
  読みやすさ・・★★★★☆
  学び・・・・・★★★★☆

セールスレターの方法論がたくさん書いてあるので、セールスレターを書くときに一読はありです。ただ、必読書ではありません。

方法論は、世の中ではよく知られる方法が書かれてはいますが、陳腐化（目新しさがなくなったり、時代遅れになったりして、その価値が減ること）されてはいるようには思いません。

さいごに

ゼロから構築して、トップクラスの方々を超えたことがすごい。

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