2025/10/14 (更新日:2025/10/14)
伝える力
- 本文の文章力が高すぎて勉強になる良書!
伝える力
著者:池上 彰
出版:2007年4月
長さ:205ページ
出版社:PHP研究所
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、池上彰流の伝える力を上げる本です。結論からいうと、伝え方の良書です。ブログやSNSのライターには必読書といえます。
伝えるには、話すと書くの2つの方法がとられます。これらで言葉で説明できなかったことや、伝えたい意図をうまく伝えられるようになるための方法が解説されてます。
本書のすごいところは、100万部を突破し、Amazonレビューは900件を越えてます。それほどの本です。
【このような方におすすめ】
・ブログやSNSで読者に響く文章を書きたい方
・話す・書く両面で言葉の壁を乗り越えたい方
・複雑な事柄を分かりやすく簡潔に伝えたい方
・影響力のある情報発信の具体的ノウハウを学びたい方
・伝える技術を磨き、ビジネスでの説得力を高めたい方
・大衆の心を掴むカリスマ的な伝え方の秘密を知りたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、ジャーナリストでテレビ番組で難しい経済事情や政治などを解説されてます。
本書を読むと、新たな「伝え方の技法」が学べるとともに、「うまい例文」も本書から手に入れることができます。
本書から学んだこと
・伝えるために大事なことは、まず自分がそれを理解すること。理解しないと伝えられない。
・深く理解するからわかりやすい説明ができる。
・伝える力を上げるために、自分がわからないことを知る。練習として、素朴な疑問から解消してみる。
・謙虚にならないと、人の意見に耳を傾けられない。
・ビジネス文書は、フォーマットに合わせて書くこと。一定の形式から外れたときに上手く書けなくなる。
・優れた文章を書き写す。すると、読んだだけではわならなかった良い点と悪い点がわかる。
・現地の調査で、5W1Hなどの文章フォーマットに合う素材を探しに行く。
・書くことを生業にしている人たちは年間300~500冊の読書を若いころからしていることはめずらしくなく、上質なインプットが素晴らしいアウトプットになることを知ってます。
名言
- 「型を崩す」のは型があってこそ P58
評価
- おすすめ・・・★★★★★(ノウハウも例文も素晴らしい)
読みやすさ・・★★★★★
学び・・・・・★★★★★(ライターは、一読おすすめ)
文章がうますぎるw
わかりやすい、よみやすい、おもしろい。話の持っていき方も、流れも文章もうまい。
さすが、テレビに引っ張りだこなことがわかります。結論は、めちゃ勉強になりました。
さいごに
ノウハウというより、本文が素晴らしいので一読おすすめします。
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