2025/10/01 (更新日:2025/10/01)
ビジネスモデルを見える化する ピクト図解
- ピクト図解:ビジネスモデルのレントゲン
ビジネスモデルを見える化する ピクト図解
著者:板橋 悟
出版:2010年2月
長さ:238ページ
出版社:ダイヤモンド社
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、自分の頭でビジネスモデルを見抜いて、新たな価値を産み出すヒントを得る方補が書かれた本です。
本書で提唱されるピクト図解とは、ビジネスモデルを「ヒト・モノ・カネ」の流れをシンプルな記号(ピクトグラム)に変換してわかりやすく可視化するフレームワークです。著者の板橋悟氏が考案された手法です。
ピクト図解は、「誰が(Who)」「誰に(Whom)」「何を(What)」「いくらで(How much)」の3W1Hの関係性を図形と線でビジネスモデルを簡潔に表現します。
世の中で売れているビジネスモデルをピクト図解にしてみると、複雑なビジネスモデルの全体像がわかったり、儲けの仕組みが把握できるようになります。
【このような方におすすめ】
・複雑なビジネスモデルを一目で理解したい方
・自社の儲けの仕組みを図で把握したい方
・新規事業の骨格を素早く設計したい方
・ビジネスアイデアをシンプルに可視化して共有したい方
・成功企業のビジネス構造を分析するフレームワークが欲しい方
・新たな価値創造のヒントとなる思考法を学びたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、今までよりビジネスモデルの可視化が容易になります。
本書から学んだこと
・観戦者は、外から全体像がみえているけれど、プレイヤーは現場の目線でしか見えない。プレイヤーは、第三者がいうほど、全体像が見えない場にいる。
・週刊連載はテストマーケティングで原価を回収。うまくいったものを漫画化。
・大切なことは、自分の頭でビジネスモデルを見抜くこと。
・ピクト図は、ビジネスのレントゲン写真のように骨組みや仕組みを映し出す。ビジネスモデルを解読する。
評価
- おすすめ・・・★★★★☆(ビジネスモデルを解読できる手法)
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★★★☆
「ビジネスモデル2.0図鑑」のようにビジネスモデルを図解でわかりやすく解説する本はありますが、その方法がなかなか難しかったりします。
本書のピクト図解で解明できるのは素晴らしい。
さいごに
もし、ピクト図解で次々にビジネスモデルを解読したら、ビジネスの能力が格段に上がることがわかります。
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