2025/09/29 (更新日:2025/09/29)

イトーヨーカ堂成長の源流

書評

  • 当時のイトーヨーカドーの状況がわかる本

イトーヨーカ堂成長の源流
著者:邊見敏江
出版:2007年11月
長さ:253ページ
出版社:ダイヤモンド社

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、イトーヨーカ堂がなぜここまで成長できたのか、その状況や戦略がわかる本です。

著者は、株式会社ヨーカ堂に入社されてから、出世で取締役、常務取締役を経て退任。大学教授で、多数に大学で非常勤講師をされ、特任研究員でもあります。

著者の自伝を交えながら、イトーヨーカ堂が紹介されてます。

【このような方におすすめ】
・イトーヨーカ堂の成長の歴史と戦略を知りたい方
・日本の小売業界の成功事例を学びたい方
・チェーンストアの経営手法と組織運営に興味がある方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

本書から学んだこと

・成長を支える方針として、確実な事業展開をされた。

・各事業ごとに競合他社より優れ、ドミナンス、クオリティ、バリュー、イノベーションの4つを主要要素として構成したマーケティング方針を持っている。

・お客様のニーズの適用力が高いという卓越性ある商品やサービスとグループが他社よりリーダーシップを取るマーケットの支配をしている。

・積極的で創造的な姿勢で事業、商品、サービスの開発に努力する。

評価

  • おすすめ・・・★☆☆☆☆(状況がよくわかります。ただ経営者向けではないと思います)
    読みやすさ・・★★★☆☆
    学び・・・・・★★☆☆☆

イトーヨーカ堂の成長過程がみれると思ったら、著者の生まれから始まり「えええ!そこから!?」と思いました。

しかし、ご両親の紹介から数ページで面接を受けたところに行くので思っていたより早く進みます。

2章からイトーヨーカ堂についてかなり詳しく戦略や戦術が書かれてます。

2007年の出版当時のイトーヨーカ堂の状況がわかる本で、私は本書から学びを得ることができませんでした。

大手やチェーン店などの方には、イトーヨーカ堂の詳細がわかるのでよいかもしれません。

さいごに

特になし

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