2025/09/27 (更新日:2025/09/27)
売上がぐいぐい伸びるお客様の動かし方
- 1章のシン・ゴジラは勉強になる!
売上がぐいぐい伸びるお客様の動かし方
著者:理央 周
出版:2018年9月
長さ:216ページ
出版社:実務教育出版
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、2016年に出版された「なぜ、お客様は「そっち」を買いたくなるのか?」の続編です。
前著は、マーケティングに必要な知識が紹介された入門書であると解説されてますが、マーケティングのトリビアのような知識が書かれてました。
本書は、マーケティングの実践と応用を学ぶための本と紹介されてますが、顧客心理と事例といった様子です。
結論からいうと、1章のシンゴジラの例はおもしろく、学びになりました。それもあり、かなり期待したのですが、その後はよく知る顧客心理と例が書かれてました。
【このような方におすすめ】
・マーケティングの事例と顧客心理を知りたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書から学んだこと
シン・ゴジラは、予告でゴジラの全身を映さず、魅力を伝えなかったので、視聴者が情報を求めて調べました。
映画のCM視聴に終わらず、検索して映画の詳細を調べるまでいたっても映画を見るまでゴジラが見れないのです。
それを「ティザー・プロモーション(じらし戦略)」といいます。
この例ですごいところは、CMから検索行動を起こさせたことです。「いかにして、ユーザーに興味を持ってもらい検索させるか」という課題を詳しい情報を提供しないという方法でクリアしたのです。
評価
- おすすめ・・・★☆☆☆☆
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★☆☆☆
私の個人的な意見としては、今まで書いた通りで「シン・ゴジラ」の例は勉強になりますが、それ以外は顧客心理も事例もよく聞くものであったというところでした。
しかし、マーケティングの基本を学んだ方が「成果をあげるために、もっとたくさんの事例学びたい」という方にはよいかもしれません。
さいごに
特になし
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