2025/09/24 (更新日:2025/09/24)

DIPS実践によるセールスパワー倍増プログラム

書評

  • セールスほどおもしろい仕事はない」

DIPS実践によるセールスパワー倍増プログラム
著者:小林 忠嗣
出版:1993年8月
長さ:193ページ
出版社:ダイヤモンド社

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、著者が開発した「セールス能力強化プログラム」と知的作業の生産性向上につかわれる「DIPS」を合わせた手法を紹介した本です。

理論は、セールスが知的な活動であるためDIPSで生産性を向上して、営業成績を上げるという方法です。

セールスマンは、厳しいノルマ、ハードな外回り、お客のご機嫌取りなど、厳しい環境で働きます。それらを一転するための方法とされてますが・・・

正直な私の感想は、営業活動を倍にして、成果を倍にしようとするので、それはなるかと・・・

【このような方におすすめ】
・気合いをもっとつきつめたい営業マン

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、営業マン向けにコンサルティングをされていて、人生の半分以上をセールスをされているということ。

本書を読むと、成果を倍にする論理がわかります。

本書から学んだこと

・売上を倍にするために、販売期間、活動の消費時間、販売活動のスピードを倍にする。そして、売り方を改善して販売にかかる時間を半分にする。各ステップの完了スピードを倍にする。

これにあたり、スケジューリングやセールス設計、技術の改善と開発をすること。

評価

  • おすすめ・・・★☆☆☆☆
    読みやすさ・・★★★☆☆
    学び・・・・・★☆☆☆☆

著者は、めっちゃやさしそうな顔して、とんでもない鬼のような営業提案をしてくる。笑

本書は、営業マンというより、マネージャー向けにみえます。

また、「そこまで気合いのようなすべてを倍にしたり、効率化させるところは半分にするということをしていれば、それは売上倍になるよ。」ということが感想で、その理論は私は現実的ではないと思いました。

現状、ただでさえ忙しく、効率化を勉強したり、効率化をするための行動が起こせないということが現場です。そこで著者の提案が通るのか疑問に思いました。

しかし、内容で書いているような売上を倍にするための活動の理論は正しいと思います。

さいごに

でも、本書はときどきAmazonで4000円、6000円になっているのはなぜ・・・

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