2025/08/28 (更新日:2025/08/28)
危機の新聞 瀬戸際の記者
危機の新聞 瀬戸際の記者
著者:坂夏樹
出版:2022年4月
長さ:224ページ
出版社:さくら舎
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
新聞記者は、特ダネを求めて頭と足で稼ぎます。しかし、それは昔の話で急速なデジタル化によって、記者は事務所でSNSにはりついて、アクセスの集まる面白おかしい記事を探すようになりました。
「真実を伝えるため」という大義名分は時代の変化で変わりゆくことで、現場で汗を流し、真実に迫ろうとしたかつての姿勢は次第に失われつつあり、記者という職業が社会に果たす役割さえも問われています。
【このような方におすすめ】
・「面白さ」と「信頼性」のバランスに悩む方
・情報発信の本質を事例から学びたい方
・SNS時代のコンテンツのあり方を探りたい方
・数字に追われず長期的信頼を築きたい方
・記者視点から「伝える力」を学びたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、新聞記者のジャーナリズムを学びつつ、新聞業界がどのようになっているのかがわかります。
本書から学んだこと
・著者が駆け出しの頃に教わった「絶対にこんな記者になるな」
「頭で原稿を書かない」「足で原稿を書かない」「自分の原稿を大切にしない」
この言葉から連想されるのは、ウェブの世界です。頭を使わずコピーして、足で確認せずフェイクに騙され、書いた記事も反応がなければ平気で消します。
・新聞記者は、足で稼ぎましたが、写真も情報もSNSにアップされるようになった。記者が現場に行くより、SNSにアップした素人の写真の確保する人たちまでいる。
・デジタル化で情報が真実なのかフェイクかわからなくなった今、信頼できる紙媒体に戻ることもある。
名言
評価
- おすすめ・・・★★★★☆(普通の本にないメッセージ性とジャーナリズム)
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★★★★(30年の記者経験と業界事情がわかります)
真実よりも面白おかしい情報を求める読者、ウェブサイトのアクセスが集まる面白おかしい記事を公開する新聞社、ジャーナリズムが求められないことへのいきどおりを感じる記者。
時代の変化によって、新聞業界と記者の厳しい現実が語られてます。
また、ジャーナリズムを忘れない記者の大切な教訓も学べます。
さいごに
情報発信をしているなら、本書の一読はおすすめできます。
メッセージ性が強く、読み終えたあとに考えさせられます。
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