2025/08/18 (更新日:2025/08/18)
労働2.0 やりたいことして、食べていく
- ビジネス初心者向けの働き方改革
労働2.0 やりたいことして、食べていく
著者:中田敦彦
出版:2019年3月
長さ:224ページ
出版社:PHP研究所
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、やりたいことを仕事にして食べていくことを目的に新しい働き方が書かれた本です。
それを「労働2.0」と呼び、一つの職種や会社、場所に縛られず、自分の心に正直に生きる姿を提案しています。
さらに、これからビジネスを始めたい人に役立つように、マーケティングや経営の基礎から実践的なビジネスの知識まで、入門として学べる内容が盛り込まれています。
【このような方におすすめ】
・好きなことを仕事にして生きていきたい方
・会社や組織に縛られずに働く方法を探している方
・フリーランスや副業を視野に入れている方
・ビジネスやマーケティングの基本を学びたい方
・新しい働き方やライフスタイルに関心がある方
・自分の心に正直に生きたいと考えている方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、自分の「やりたいこと」をどのように仕事へと結びつけていくか、その具体的なステップが見えてきます。
本書から学んだこと
・「なぜ働いているのか?」あっちゃんの回答は「暇だから」。人に役立つ暇つぶしをしているということ。
せっかく働くなら嫌な顔してではなく、やりたいことを楽しく働きたい。あっちゃんがやりたい仕事をする理由です。
・「やりがい搾取」にハマってしまうとコンテンツ至上主義で「良いものをつくれば売れる!」という罠にハマりやすい。売れている職人の商品をみて、売れない職人は「これだけのクオリティでどうやってつくったのですか?」と聞く。
けれど、注目すべきは商品の品質の良さではなく、どうやって宣伝してるかということ。
・経歴を3つ掛け合わせて自分の個性にする。それを磨くと強みになる。
・活動のなかで小さい成功を積み重ねて、自身のコンテンツを強化する。徐々によくしていくことで着実に成功を積み上げていくことができる。
・商品の質は、ストーリーでカバーできる。
・人からどう見られるかは気にせず、SNSでは真実を語ること。「自分にしか言えないこと」を堂々と発信する。
名言
やりたいことして、食べていく P1
究極に達すると、「下請け」「メガ盛り(大量生産)」「爆安(価格破壊)」の労働地獄に陥ることもあります。 P53
評価
- おすすめ・・・★★☆☆☆(副業や起業をしたいビジネス初心者向け)
読みやすさ・・★★★★★
学び・・・・・★★☆☆☆
本書はビジネス初心者にとてもわかりやすい入門書です。
難しい専門用語や複雑な理論ではなく、著者自身の経験や具体的な事例を交えながら説明されてます。
さいごに
特になし
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