2025/07/19 (更新日:2025/07/19)
BtoBウェブマーケティングの新しい教科書 営業力を飛躍させる戦略と実践
- BtoB向けにウェブ営業力が超強くなれる本!
BtoBウェブマーケティングの新しい教科書 営業力を飛躍させる戦略と実践
著者:渥美 英紀
出版:2017年1月
長さ:224ページ
出版社:翔泳社
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
結論からいうと、「最強の営業モデルを構築」するにふさわしい良書です。本書があまりにも有益過ぎて、著者の本をすべて購入したぐらいに学びが多かったです。
本書は、BtoB向けにウェブマーケティングを始めるところから、問い合わせが契約になるまでの営業力を上げる本です。
BtoBとは、Business to Business(ビジネス・トゥ・ビジネス)の略で、企業同士の取引やサービス提供を意味します。
なぜ、BtoBでマーケティングを仕掛けてもうまくいきづらいのか。答えは、日本の企業体質が密接に関わっていました。
本書では、具体的にアクセスを集めるところから、営業の成約率の上げ方をウェブからの導線をどう改善するかが書かれてます。
【このような方におすすめ】
・BtoBマーケティングで成果が出ずに悩んでいる方
・自社の営業活動にウェブを取り入れたいと考えている方
・問い合わせは来るが成約につながらない方
・属人的な営業スタイルから脱却したい方
・ウェブ経由で見込み顧客を安定的に獲得したい方
・BtoBに特化したマーケティング戦略を基礎から学びたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、ウェブからの営業成約率が飛躍的に上がります。ウェブマーケティングのかなり知識もつきます。
本書から学んだこと
本書は、「BtoBウェブマーケティングとは」から始まり、ターゲット、課題、プロセスの明確化、戦略、仕組み、実践と続きます。
SEOやPPCでアクセスを集める集客の段階があり、成功事例や技術力の証明であるコンテンツ、窓口からの問い合わせの3つで月間平均の問い合わせ数を4倍になられたということです。
しかし、そこから契約にならない理由がありました。
・ウェブと営業が団結したウェブ営業力を高めなければ、問い合わせ数が増えても無駄になってしまう。
・営業先の棚卸しですべての営業先の名刺を出し、それをメルマガ登録できないので一人10件ペースでメルマガ登録を促すメールを1通1通書いて送る。
・一人が営業するなら、勘や経験による営業ができますが、チームの場合はデータに基づくコンサルティング型の営業の方がうまくいきやすく、引継ぎもされやすい。
・「営業プロセス10のステップ」で①集客ラインナップでアクセスを集め、②キーメッセージと③キーコンテンツは勉強になります。訪問者に何を伝え、顧客になるにあたり見ておいてほしい情報を書き出すことです。
・分析や改善の4つのステップ、コンテンツ要素の4つのステップなど。後半は、数値化や数式による具体的な制約までの施策。
評価
- おすすめ・・・★★★★☆(ウェブマーケ本では超有益!)
読みやすさ・・★★★★☆
学び・・・・・★★★★★(最初から最後まで学びがある人気講座)
な、なんだ!この本は!?
ウェブ会社の人でも目を見張るような改善案が連続で提示されてます。まさにBtoBウェブマーケティングを成功させつつ、組織化までできてしまう本です。
さすが人気講座です!BtoBビジネスでおちいりがちな失敗の核心をついてますし、ノウハウがマジで勉強になります。
「ウェブマーケティング」からの「営業」を組織化するにあたり、本書は一度、読まれてみると事業の発展に寄与します。
BtoBでウェブマーケティングをされているなら、一読おすすめです。特に組織化されたかったり、組織となっている方には。
さいごに
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