2025/06/15 (更新日:2025/06/15)

パーソナル・マーケティング

書評

  • 【初心者向け】自分をブランディングする方法

パーソナル・マーケティング
著者:本田 直之
出版:2009年11月
長さ:216ページ
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、ビジネス初心者向けに個人をブランディングする方法が書かれてます。

パーソナルマーケティングとは、自分自身の強みや価値観、専門性を明確にして、それを他者との差別化として、信頼や選ばれる理由を築いていく戦略的なアプローチの方法を教える本です。

現代社会においては、SNSやメディア発信が当たり前となり、「自分が何者で、どんな価値を提供できるのか」を発信することが、キャリアやビジネスにおいて欠かせない力となっています。

著者は、たった5年で著作累計175万部、プロデュース書籍40万部突破されてます。ベストセラーの著者であり、出版プロデューサーもされてます。著者本人が実業家としても、出版でも成功され、多数の著書を執筆されてます。

【このような方におすすめ】
・ビジネスをこれから始める方
・自分の強みや価値観を明確にしたい方
・SNSやブログで影響力を高めたい方
・自己成長やキャリアアップを目指す方
・他者との差別化を図りたい方
・自分の専門性を発信し、信頼を築きたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

本書から学んだこと

世の中には、ブランディングがうまいひととそうでない人がいます。その違いは、仕事の依頼量に影響を与えます。個人がブランドを築くということがうまくいくと、社会的に実力が評価され依頼が来ます。

しかし、実力をはるかに下回る評価しか受けられていない方には、実力があっても依頼は来ません。このことからわかるように「ブランドは、必ずしも実力があるからつくものではない」ということです。

なぜ、実力があっても、社会で評価されないかというと個人が社会で仕事をするためにパーソナルマーケティングをして、ブランディングする必要があるからです。パーソナルマーケティングができれば、市場から正当な評価を受けて、期待通りの依頼を受けることができます。

個人のサバイバルの時代は、自分で自分自身をブランディングしなければ、仕事が来ないということです。

そこで本書では、個人が自分自身をブランディングするために、ニッチ市場を狙ったり、強みをつけたり、適切なターゲッティングをしたり、経験と能力、差別化、個人プロモーション戦略と個人ブランディングなどについて解説されてます。

評価

  • おすすめ・・・★☆☆☆☆(著者が出版で成果をあげている)
    読みやすさ・・★★★★☆
    学び・・・・・★☆☆☆☆(ビジネス初心者向け)

ビジネス初心者向けの本です。

ビジネスで成果をあげている方やマーケティング中級者にはあたりまえのことしか書かれていないと思うのでおすすめしません。

無名のビジネスパーソンでも本を一冊書くだけでブランディングされるということも書かれてます。出版プロデュースの宣伝にもみえたこともあります。

さいごに

特になし

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