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2025/06/01 (更新日:2025/05/30)

営業の赤本 売り続けるための12.5原則

選書100候補

  • 人は売りつけられるのはきらいだけど、買うのは大好き P12

営業の赤本 売り続けるための12.5原則
著者:ジェフリー・ギトマー (著), 川井 かおる (著), 月沢 李歌子 (翻訳)
出版:2006年10月
長さ:252ページ
出版社:日経BP

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、全米No.1営業マンによる営業で成功し続けるための12.5原則を紹介した全米ベストセラー本です。

セールスの本ではありますが、どちらかというとトークなどの手法ではなく、営業の哲学や戦略について書かれた本です。

そして、本書では営業を通して、一か月にいくら売れるかではなく、一生涯になにを達成できるかを考える素晴らしい本です。

【このような方におすすめ】
・売り込まずに「欲しい」と思わせるセールスの本質を学びたい方
・顧客との関係性を、短期ではなく一生の資産として築く視点を得たい方
・「断られる恐れ」を乗り越える心構えと考え方を深めたい方
・営業トークではなく、信頼される人間性の磨き方を知りたい方
・“売上”ではなく“影響力”を残すための哲学を学びたい方
・売る行為そのものへの解釈を変え、仕事に誇りを持ち直したい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、チーフ・エクゼクティヴ・セールスマンで、著名な営業コンサルタントです。営業やカスタマーサービスのセミナーや研修を毎年100件以上されてます。

当時、全米が認めるNo1.営業マンでした。著書の「セールス・バイブル」は、18版で全世界で50万部を越えてます。

本書を読むと、営業で持つべきあり方を学ぶことができます。

本書から学んだこと

営業の考え方や手法を学んでも「知っていることしかない」と思われたことはありませんか。

本書で紹介されている営業の手法や哲学、戦略のいずれもどこかで聞いたことばかりのはずです。しかし、なぜ人は知っていることを学ぶ必要があるのか、著者は一言で解説してます。

習得できていることと、知っていることは違うと述べ、このように書かれてます。

  • この本を読んではいけない。本から学んで欲しい P26

「営業で成功し続けるための12.5原則」では、「原則1 自分の決を叩け!」「原則3 自分をブランドに!」「原則5 ワークよりネットワーク」など、原則が紹介されたあとに20~30個ほど手法が紹介されてます。

また、本書では「営業で成功し続けるための12.5原則」と別に「生涯学び続けるための12.5原則」も紹介されてます。

評価

  • おすすめ・・・★★★★★
    読みやすさ・・★★★★★
    学び・・・・・★★★★☆

本書は、営業の原則がおさえられており、多数の手法が紹介され、学び続けること、成長し続けることの大切さまで説かれている営業の良書です。

学ぶ意欲をあげてくれながら、しっかり営業の戦略と手法まで解説されていて、実践の場で成果があがるイメージがわきます。

選書1000冊とさせていただきました。

名言

お客様に好かれる必要はない。信頼されればいいのである P7

さいごに

昔、営業をしていた頃に本書に出会い素晴らしい成果を得ました。おすすめです。

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