2025/05/24 (更新日:2025/05/24)

最高の結果を出すKPI実践ノート

有益

  • KPIを5日間で実践して現場で結果をあげる!

最高の結果を出すKPI実践ノート
著者:中尾 隆一郎
出版:2020年8月
長さ:144ページ
出版社:フォレスト出版

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、KPI(重要業績評価指標)を図解で学びながら、5日間の実践シートでビジネスの現場に落とし込めるようになっている本です。

最高の結果を出すKPIマネジメント」の実践ノート版となってます。

KPI(Key Performance Indicator)とは、目標達成のために進捗を数値で確認する中間指標のことです。

別名、重要業績評価指標とも呼ばれ、目標(KGI)に向かう過程の中で、特に重要な指標を数値で評価するためのものです。

ビジネスでは、売上や成果に至るまでの「過程」を測るために使われます。たとえば、「売上」の目標(KGI)を100万円としたときに、目標を達成するために測定される「アクセス数」や「成約率」などの数値がKPIになります。現場の行動を改善するための、具体的で測れる指標です。

「KPIを設定しても成果につながらない」「現場が数字に動かない」といった悩みを持つマーケッターも多いことでしょう。

KPIを現場で本当に機能させるためには、KPI・KGI・Goal・CSFなどをシンプルで本質的な視点から、行動を起点とした目標管理するのです。

本書では、その方法がシンプルに解説されてます。

【このような方におすすめ】
・KPIを立てても施策に反映されず、数字が動かない方
・LP改善や広告運用など、成果に直結する行動に落とせない方
・上司やクライアントに説明しづらい「目標設計」に悩んでいる方
・数字を「見て終わり」にせず、現場を動かす指標設計をしたい方
・KGIやCSFの違いを理解し、再現性のあるフレームを持ちたい方
・施策の成功確率を上げ、短期間で結果を出したい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

本書を読むと、KPIをマーケティングで実践して、数値により成果を産み出すことができるようになります。

本書から学んだこと

本書は、KPIを実践するために知っておくべきことを要点だけまとめられており、さらに図解で解説されてます。

また、グループディスカッションを前提として、KPIを進められるようになってます。

  • ・KPIとはの基本から学びます
    ・KPI,KGI,Goal,CSFの解説
    ・KPIで現場の方向性を変える
    ・KPI事例から自社KPIづくり
    ・経営者の羅針盤となる会計でKPI活用
    ・進歩管理をするグループコーチング

目標をただの数字で終わらせず、KPIをベースにしたグループコーチングで人と組織を動かし、最高の結果を引き出す「使えるKPI」の作り方が解説されてます。

評価

  • おすすめ・・・★★★★☆(わかりやすく、実践しやすい)
    読みやすさ・・★★★★☆(読みやすい、図解で助かる)
    学び・・・・・★★★☆☆(KPIの基本と実践)

本書は、「最高の結果を出すKPIマネジメント」を実践するために構成されているので、知るべきことが要点にまとめられているので、前作よりおすすめです。

さいごに

Googleアナリティクスで数値は出たけど、何をしたらよいかわからない方におすすめ。

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