#マーケティング

良書

• 最もマーケティングの基本書で引用される本

マネジメント[エッセンシャル版] 基本と原則
著者：ピーター・F・ドラッカー (著), 上田 惇生 (翻訳)
出版：2001年12月
長さ：302ページ
出版社：ダイヤモンド社

>>Amazonで購入はコチラ

• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、ピーター・ドラッカーの著書「マネジメントー課題・責任・実践」から重要な部分を抜粋したエッセンシャル版の本です。

ピーター・ドラッカーの「マネジメント」は、人気の著作で上下巻は新版が出版されたり、本書のようにエッセンシャル版が出てます。

「マネジメントなのになぜマーケティングブログで取り上げたの？」と思われるでしょう。

私も本書は何度も取り上げるか悩みましたが、あらゆるマーケティングの基本書で本書の引用がされているため、記事として取りあげることにしました。

ピーター・ドラッカーは、「マーケティング」という本がありませんが、マーケティングについて書かれていることがあります。

本記事では、マーケティングに関する重要な内容、有名な言葉、そのページを数多くご紹介します。

【このような方におすすめ】
・マーケティングの基本を深く理解したい方
・ドラッカーの理論を知り、それをビジネスに活かしたい方
・戦略的思考を磨きたいビジネスパーソン
・組織運営やマーケティングに関心がある方
・マーケティングにおけるリーダーシップを学びたい方
・ビジネスの本質を理解し、長期的な成功を目指す方
・顧客中心のマーケティングに関心がある方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者のピーター・F・ドラッカー（Peter F. Drucker）は、20世紀において経営学の発展に大きく貢献し、「マネジメントの父」として広く知られています。彼は、企業が成果を上げるための組織運営や経営の基本原則を体系化し、その考え方は現代のビジネスの基盤となっています。その著作は30以上の言語に翻訳され、世界中のビジネスリーダーや経営者に広く読まれており、『マネジメント』『現代の経営』『イノベーションと企業家精神』など、数多くのベストセラーを生み出しています。

本書を読むと、マーケティング本でよく引用されるドラッカーのマーケティングの考え方が学べます。

本書から学んだこと

本書は、マネジメントを中心に扱いながら、一部にマーケティングに関する重要な洞察も含まれています。

読みやすいようにマーケティングに関わるページだけ引用します。

• 新しいニーズの発見　P4
  マーケティングー顧客の欲求からスタートする　P16
  イノベーションー新しい満足を生み出す　P17
  顧客は誰か　P23
  顧客はどこにいるか。何を買うか　P24
  マーケティングの目標　4事業の目標　P29
  イノベーション目標　P31
  41多角化のマネジメント　P245-P254
  44イノベーション　P264-P272
  技術と市場とニーズはワンセットか　P288-P293

また、下記はよくマーケティングの基本書で引用される言葉とページです。

• マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。　P17
  
  目標設定においても、中心となるのはマーケティングとイノベーションである。なぜなら、顧客が代価を支払うのは、この二つの分野における成果と貢献に対してだからである。　P29

評価

• おすすめ・・・★★★★★（コトラーとドラッカーは読むべき！）
  読みやすさ・・★★★★☆
  学び・・・・・★★★★★（マーケティングの考え方が極まってる）

ドラッカーの本は、名著ばかりでマーケティングについても素晴らしい考え方です。

マーケティング、イノベーション、顧客ニーズなど、マネジメントを極めたドラッカーだから捉えた考え方があります。

マーケティングの基本書でよく引用される理由もわかると思いますのでぜひ一読おすすめします。

さいごに

上記の引用ページだけでも学びになると思います。

>>Amazonで購入はコチラ