2025/04/28 (更新日:2025/04/28)
高速PDCA見るだけノート
- 高速でPDCAを回して、ビジネスを最速で成功させる!
短時間で劇的な成果を上げる スピード仕事術がゼロから身につく! 高速PDCA見るだけノート
著者:川原 慎也
出版:2021年3月
長さ:192ページ
出版社:宝島社
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、高速でPDCAを回して、最速で実行と改善を繰り返して成功をもたらすための方法を図解で解説した本です。
PDCAとは、業務やプロジェクトの改善を継続的に行うための管理手法で、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の4つのステップで構成されています。
PDCAはマーケティングにおいて、戦略の継続的な改善を行うために欠かせないフレームワークです。マーケティング施策は一度きりのものではなく、市場の変化や顧客の反応を見ながら最適化していく必要があるため、PDCAサイクルはマーケティングでよく用いられます。
著者は、「これだけ!PDCA」を執筆され、17万部の大ヒットを産み出し、良書である「[ポイント図解]PDCAが面白いほどできる本」も書かれてます。
【このような方におすすめ】
・PDCAを回して、成果を最速で出したい方
・マーケティング施策を改善しながら効果を最大化したい方
・業務の効率化を図り、生産性を高めたい方
・試行錯誤を繰り返して成功への最短ルートを見つけたい方
・数値やデータを活用して、論理的にビジネスを進めたい方
・目標達成のために継続的な改善を習慣化したい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、みなとみらいコンサルティング株式会社の代表取締役です。PDCAを導入・推進するコンサルティングを数多く手がけてます。
本書を読むと、PDCAを回すモチベが手に入り、なぜPDCAを高速で回した方がよいのかがわかります。
本書の内容
PDCAはマネジメントスキルの一つであり、そのスピードが速いほど、業務の完了も早くなります。
なぜ、PDCAを高速で行うことが重要なのかというと、「A」にあたる改善の回数こそが、会社の成長を左右するからです。
たとえば、PDCAのサイクルが3ヶ月に1回であれば、会社の改善も3ヶ月に1度しか行われていないことになります。
PDCAの構造を見てみると、
- P(計画)で9割が決まり、
- D(実行)で会社に変化が生まれ、
- C(評価)で数値をもとに分析し、
- A(改善)で「やっただけ」で終わらせない仕組みを作る。
この流れが機能しなければ、PDCAは回らず、期待する成果も得られません。
多くの人は、PDCAをやったことがないのではなく、回しても思うような成果を得られなかった経験があるのではないでしょうか。
本書では、PDCAが回らない理由を徹底的に解説しています。
評価
- おすすめ・・・★★★★☆
読みやすさ・・★★★★★
学び・・・・・★★★☆☆
PDCAのプロが書いたなぜPDCAを高速で回す必要があるのかの本です。
今までの本では、「高速」という視点がなかったので、PDCAに新しいスパイスが入るといった印象です。
PDCAを高速にすることでビジネスの成長率が上がることは間違えありません。
さいごに
著者のPDCAが卓越している。
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