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書評, 有益

• ネット時代だから、ハガキで顧客の心をつかむ！

顧客が倍増する魔法のハガキ術 今から人生を豊かにするハガキのコツ
著者：千田 琢哉
出版：2010年11月
長さ：168ページ
出版社：技術評論社

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、出会った方にハガキを送って、ネットでは得られない高い信頼を得て、売上につなげていく本です。

「え、ハガキ！？」と思われるかもしれませんが、デジタル社会だからアナログをやっていると逆に目立つのです。

中途半端ではなく、飛びぬけること。出会った人、名刺交換した人にさえ、ハガキを書かれました。

しかも、１回や２回ではなく、１年間も書き通すのです。

それで業績は、倍になりました。さらに３年後には当初の８倍になっていたのです。

【このような方におすすめ】
・新規集客に困っている方
・忙しいのに売上が上がらない方
・リピート率が低い方
・顧客と信頼をつくれていない方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、次代創造館代表でコンサルティングや講演、執筆をされてます。

死ぬまでに1000冊の本を書き上げるということを目標としており、2024年に181冊の本を書かれてます。

本書を読むと、ハガキで売上を上げられます。

本書の内容

「気持ちは、言わないと伝わらない。」

著者は、感謝の気持ちを伝えること以上に大切なことはないと言っています。だから、ハガキでこのようなノウハウを実践されているのです。

• ・出会った人、名刺交換した人の全員にハガキを送る
  ・手書き→パソコンは読まれない
  ・感謝を伝えるだけで売り込まない
  ・ハガキが到着する頃に電話する
  ・100枚書いてもたったの5,000円

本書では、書き方や完成品が紹介されているので、すぐに実践ができてます。何か秀でた能力や差別化された仕組みがないならハガキで差別化をはかっていく本です。

学んだこと

はがきを送って、誤字があったら、お詫びのハガキを書けるチャンスというマインドがぶっ飛んでて素晴らしいです。

ここまではがきを書き倒してきたからこそ、得られたマインドだと思います。

1枚のハガキに書ききれなければ、2枚出すなど。

売り込みならすぐにゴミ箱に行きますが、感謝の気持ちを感じたら、簡単に捨てられませんし、読みたくなってしまいます。

評価

• おすすめ・・・★★★☆☆（実践すれば売上が上がります。でも、腰は重い）
  読みやすさ・・★★★★★
  学び・・・・・★★★★☆

本書は、売上アップのノウハウとして素晴らしい本です。

ただ、ネット時代に手書きでハガキを書き続ける労力は覚悟と気合がないとできません。

店舗で差別化が弱くて、リピートアップされたい方には、とてもおすすめできる本です。

さいごに

181冊の執筆の中で本書ほど、有益な本を書けるのは素晴らしいです。

日々の実行力の高さを感じます。

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