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• 累計2000台売る男は、24時間365日がセールスマン

日本一メルセデス・ベンツを売る男: ザ・トップセールス吉田満の販売術
著者：前島 太一
出版：2006年月
長さ：198ページ
出版社：ルックナウ(グラフGP)

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、メルセデス・ベンツを売ってトップセールスマンになった吉田満氏の販売術を紹介した本です。

• 【吉田満氏の実績】
  ・年間100台以上の販売を10年以上
  ・1000万円を超える高級車がメイン
  ・年間最多販売賞を獲得
  ・辞退するまでの10年間も首位
  ・月間最多販売台数は22台、年間160台
  ・セールスを始めて20年、累計2000台以上
  ・携帯の着信履歴は1日120件。70件で少ない

これだけの実績をつくれた男は、どのようなことを考え、なにをしてメルセデス・ベンツを売ったのか？本書では、考え方や吉田満氏が行っていたことが紹介されてます。

【このような方におすすめ】
・うまく契約が取れないセールスマン
・トップセールスマンになりたい方
・これから営業を始める方
・顧客の大切さがわからなくなった方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

本書を読むと、吉田満氏の顧客第一主義の考え方が身につきます。

本書の内容

第一章では、吉田氏の実績と顧客第一主義の心得が紹介されてます。一言でいうなら、メルセデス・ベンツの販売員として、吉田氏が最も顧客のことを考えていたからトップセールスマンになったのだと理解できる本です。

「吉田からメルセデスを買ってよかった」顧客からそう思ってもらうためにメルセデス・ベンツを販売し、ただ車を売るだけなら横流しになるので、営業マンとしてサービスの付加価値を最大限にすることが説かれてます。

• 「顧客の利益しか考えていない」　P20
  
  「いくら携帯電話がかかってきても苦痛だと思ったことはありません」　P31

第二章では、吉田氏のセールス術が紹介されており、たとえば、商談は1～2分で買うかどうかわかるといったことなど紹介されてます。

• 好きなものしか、売れません　P40

その後も、心構え、セールスの技法、吉田氏の体験談が紹介されてます。

評価

• おすすめ・・・★★★☆☆
  読みやすさ・・★★★★★
  学び・・・・・★★★☆☆

とにかく、実績がすごすぎる吉田満氏は、何を考えて営業していたのか？
顧客第一主義の考え方を持ち、具体的に何をしていたのか？

吉田満氏がトップセールスマンになった理由がわかる本となってます。

本書は、吉田満氏のコメントを著者である前島太一氏が実績や考え方を説明してくれている本になってます。

さいごに

文章から男らしさと丁寧な人柄が伝わる素晴らしい文章です。

営業マンは、一読しておくとトップセールスマンになる確率を上げられる本です。

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