2025/02/04 (更新日:2025/02/03)
まんがで身につくPDCA
- PDCAとビジネスフレームワークまで紹介
まんがで身につくPDCA
著者:原マサヒコ(著)、兼島信哉(まんが) (著)
出版:2015年12月
長さ:240ページ
出版社:あさ出版
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、PDCAをマンガでわかりやすく解説した本です。
PDCAとは、「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Act(改善)」の4つの段階を循環させることで、業務やプロジェクトを継続的に改善するための管理手法です。主にビジネスや製造現場、個人の目標達成など、幅広い分野で活用されています。
PDCAサイクルをマーケティングに適用すると、戦略立案から結果の分析・改善までを体系的に進めることができます。マーケティングにおけるPDCAは、「仮説→実行→検証→改善」のプロセスを効率的に進めるための有力なフレームワークといえます。
本書の素晴らしい点は、ただPDCAを回してビジネスの問題を解決するだけでなく、PDCAサイクルの中にうまくいかなかったときに問題を解決するビジネスフレームワークを紹介していることです。
【このような方におすすめ】
・PDCAを知らない方
・PDCAがうまくいかない方
・CAを行う理由がわからない方
・気づくとPDCAをやらなくなる方
・活字が苦手で簡単に理解したい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、株式会社プラスドライブ代表取締役CEOです。技能オリンピックに最年少優勝。アイデアツールコンテストは2年連続全国大会出場。
デルコンピュータでは、PCサポートを担当で「5年連続顧客満足度No.1」。全国をPDCAの講演。「新人OLひなたと学ぶ どんな会社でも評価される トヨタのPDCA」など。
本書を読むと、PDCAをプロと同じレベルで回せるようになります。
本書の内容
社長が急逝し主人公がPDCAを回してタオル会社の売上を上げていく物語です。
PDCAサイクルを回すうえで項目ごとに問題が発生します。本書では、PDCAを円滑に回すビジネスフレームワークが紹介されてます。
Planは、KPI・KGI。Doは、ダブルループのPDCA。Checkは5つのMなど。また本書の最後にPDCA30のアクションプランがあります。
評価
ただ、PDCAの回し方を解説しているだけでなく、PDCAサイクルを回しているときにおちいりやすい問題を解決するビジネスフレームワークまで紹介されており、素晴らしいです。
PDCAを回すとき、本書を一冊目とすることをおすすめします。
さいごに
夜に子供の読み聞かせで読みます。笑
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