#マーケティング

書評

• 世界で勝ち続けるマーケティングマインドとは

勝つまでやめない！勝利の方程式
著者：安藤 宏基
出版：2015年6月
長さ：201ページ
出版社：中央公論新社

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、日清カップヌードルの代表取締役が書いたを世界トップに君臨させるマーケティングマインドの本です。

著者は、ライバルの成長を望んでます。なぜかというと、市場が成長するからです。

市場が成長するためにライバルの存在の必要性や自社改革の大切さが身にしみてわかる本です。

ただ、注意点があります。私は、読んでいて疲れてしまいました。書いてある内容は素晴らしく、マインドの学びになるのですが、つまらなさとは違うのですが読んでいて疲れて2回挫折しました。

【このような方におすすめ】
・世界トップになりたい方
・トップのマインドを身につけたい方
・カップラーメンのマーケ担当者

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、日清食品ホールディングス代表取締役CEOです。1972年に米国日清に入社。73年に日清食品入社。焼きそばUFO、どん兵衛きつねを開発。85年に代表取締役社長に就任。

本書を読むと、NISSINが世界トップにいる理由がわかり、世界トップの視点がみにつきます。

本書の内容

本書は、３章で構成されており、１章ではなぜNISSINが「安く作って安く売って儲ける」ことにこだわるのかが書かれてます。

• 2013年　年頭定是　P18
  新しいビジネスモデルを完成させよう。
  安く作って、安く売って、儲けよう。
  スピーディーに、シンプルに、ムダを省こう。

日清食品の社員が守るべき１０則にあたる「NISSIN CREATORS SPIRIT」があり、そのなかの一つにはストイックな信念がみえます。

自ら創造し、他人に潰されるくらいなら、自ら破壊せよ　P32

２章からCEOが考えるマーケティングの考え方に入り、３章ではNISSINのウェブ戦略がみえます。

評価

本書は、手法も書かれてますが、マーケティングマインドの方が近いです。

ライバルは、市場を成長させるために必要な競争相手であることや、No.１たる考え方、カップヌードルの生き残り方などが学べます。

ただ、事例がカップヌードルなので読んでいて疲れました。知らないことだからかもしれません。

私は、普段のマーケティングで本書から学んで実行できる具体的なノウハウはみつけることができなかったこともあります。

ただ、マインドは素晴らしいです。

名言

• 「営業は科学で、マーケティングはアートだ」　P63

さいごに

うーん。やはり、何度考えてもなぜ、途中で読めなくなるのかの理由がわかりませんでした。

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