2025/01/20 (更新日:2025/01/19)
仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方
仕掛学 人を動かすアイデアのつくり方
著者:松村 真宏
出版:2016年9月
長さ:173ページ
出版社:東洋経済新報社
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、ちょっとした仕掛けで、人を動かす仕掛学についての本です。
たとえば、男性用トイレで的のマークをつけて飛散を防いだり、京都の壁に鳥居を置くことでごみのポイ捨てを防止したり、偽りの心がある者が手を入れると手首を切り落とされる真実の口に手を入れると消毒液が出るなど。
日常生活や社会のなかで「人の行動を変える仕組み」を意図的にデザインして、自然と行動を変えたくなるような仕組みをつくりだします。
【このような方におすすめ】
・今までにないことをしたい方
・アイデアのヒントがほしい方
・解決できない顧客行動がある方
・顧客を思うように動かしたい方
・今までとは違う仕掛けをしたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、マーケティングで少しの変化によって、人を動かす「ちょっとしたこと」のすごい力を学べます。
本書の内容
本書は、人の好奇心をくすぐって意図する行動を起こさせる仕掛学の本です。
人は、「した方がよいこと」を勧めたとしても正論では動きません。それを「ついしたくなる」ように仕掛けに変えることで人を動かし、問題を解決するのです。
では、仕掛けはどのようにして産まれるのか?著者は、仕掛けの定義をつくられてます。
- 【仕掛けの定義:3つの要因】
・公平性:誰も不利益にならない
・誘引性:行動が誘われる
・目的の二重性:仕掛ける側と仕掛けられる側の目的が異なる
仕掛けは、再現性が可能で本書では、仕掛けの事例34、仕掛けのつくり方が紹介されてます。
評価
仕掛学は、「新しいマーケティングの形」というべきでしょう。
abemaTVでも著者が招待され、仕掛学が取り上げられました。画期的な方法であり、マーケッターには一読おすすめの本です。
さいごに
マーケティングで今まで持っていなかった視点をつくる素晴らしい本です。
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