2025/01/08 (更新日:2025/01/08)

小さな会社の売れる仕組み

書評

  • マーケティングの成果に足りないのは「戦略」

小さな会社の売れる仕組み
著者:久野 ⾼司
出版:2024年10月
長さ:344ページ
出版社:フォレスト出版

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、小さい会社でもマーケティングを仕組み化して、成果を上げていくための本です。

【このような方におすすめ】
・マーケ本を読んで成果にならない方
・強みがなくて価格競争をしている方
・新規の集客がうまくいかない方
・売れる商品がなくて困っている方
・忙しいのにお金が残らない方
・HPやSNSで反応が取れない方
・どこを直せばよいのかわからない方

このようなお悩みを抱えている方に向けて本書が執筆されました。

なぜ、マーケティングを学んでもうまくいかないのかというと、マーケティングは単発のノウハウをするのではなく、複数の方法を戦略的に組み合わせて実行することで成果になるからです。

本書では、過去3000件で200種の支援をされ、売り上げアップや業務改善などされ、個人や中小企業向けの「日本一やさしいマーケティング基礎講座」は累計6000人以上が受講実績のある著者が小さい会社向けにマーケティングの戦略を解説してます。

本書の内容

本書は、市場の弱者な小さい会社でも「売れる仕組み」をつくることができる日本一やさしく解説した本です。

「マーケティング戦略思考」の基礎から始まります。なぜ、「マーケティング戦略思考」なのかというと、これを理解していないといくら手法であるSEO、PPC、営業、ライティングなどを行っても、顧客の心の的には当たりづらくなるからです。

マーケティング手法をそのまま実践してもうまくいかない理由がもう一つあります。それが「強い競合」に勝てないということです。

たとえば、YouTube が集客によいと聞いて、プロが企画、動画編集や画像制作をしているなかで、素人が自作動画をアップロードするようなものです。

本書では、このような大枠から戦略を組み立てます。

  • ①戦略設計(あなたから買いたい)
    ②商品設計(売り込まずに売れる)
    ③集客設計(関心が強い情報発信)

上記、3つのルールや戦略5原則など、学びとワークがあります。

評価

「日本一わかりやすい」というとおり、めちゃめちゃわかりやすいです。

わかりやす過ぎて、あたりまえなことしか解説されていないのではと思ってしまうほどです。

実際、マーケティングで学んでも実践していないことをワークでできるレベルに落とし込んでくれていたり。

「戦略をつくること」「成果をあげること」「わかりやすいこと」にすごいフォーカスが当たって、読者のことをすごい思っていることが伝わる一冊です。

本書は、300ページを超えてますが、1ページあたりの文字数が少ないのでパラパラ進めます。2〜3時間あれば読めます。

さいごに

「マーケティングで成果にならない方」「ウェブマーケッターに任命された1~3年の方」にはヒットしやすい本です。

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