2024/12/31 (更新日:2024/12/30)
インタフェースデザインの心理学
- ウェブサイトの魅力が倍増する!読めば新たな視点が手に入る良書。
インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針
著者:Susan Weinschenk (著), 武舎 広幸 (翻訳), 武舎 るみ (翻訳), 阿部 和也 (翻訳)
出版:2012年7月
長さ:288ページ
出版社:オライリージャパン
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
結論からいうと、サイトの魅力を倍増どころか、5倍も10倍にも引き上げる力を持つ良書です。
本書は、利用者の心理を読み解く100の視点から、ウェブサイトやアプリの「ユーザー理解」を深めることを目的としています。
これらのノウハウは実用性が非常に高く、普段は意識していないけれど、振り返ると「ネットにはまるきっかけ」となっていた要素が数多く含まれています。
著者は膨大な論文や書籍を読み込み、その中から優れた理論、概念、研究成果を厳選して紹介しています。
「人はどこを見て、何を読み、何を考えるのか」、そして「どこに注目し、どう行動を起こし、何を決断するのか」。これらの洞察を10章にわたる100の方法として体系的に学べます。
デザインに関わるすべての人に、新たな視点を提供してくれる必読の一冊です。
【このような方におすすめ】
・デザイナーやマーケッター
・ユーザー視点が苦手な方
・サイトの使いやすさや魅力を高めたい方
・デザインに心理学的な要素を取り入れたい方
・新しいマーケティング手法を学びたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、人間の行動心理学とデザインの分野で著名な専門家です。「Behavioral Design(行動デザイン)」に関する研究と実践で広く知られており、ユーザーエクスペリエンス(UX)やインタフェースデザインに心理学的なアプローチを取り入れることを専門としています。
本書を読むと、人の心理を理解して、新たなサイトの改善点を見出すことができるようになります。
本書の内容
インタフェースデザインとは、ユーザーがウェブサイトやアプリなどを使いやすくするためのデザインのことです。たとえば、ボタンの配置や色、画面の構成などを工夫して、直感的に操作できるようにします。
目的は、ユーザーが迷わずに必要な情報や機能にたどり着けるようにすること。使いやすさと見た目の良さを両立させるのがポイントです。
評価
かなり素晴らしい良書です。
デザイナーもマーケッターの必読書として、一読をおすすめします。
第1版は、2012年出版されて、第2版はグレードアップして2021年に出てます。
難しい本や論文が簡単に理解できる説明になって、ウェブサイトの適用ができるように解説されてます。タイトルとポイントだけ読めば全体がわかるようにもなってます。
マーケティングとして、素晴らしい学びもありますが、個人のインターネットの付き合い方まで見直せる素晴らしい良書です。
さいごに
一生残しておく本の一冊に出会えました。
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