2024/12/12 (更新日:2024/12/12)
売れる21の法則
売れる21の法則
著者:村山 涼一
出版:2008年2月
長さ:295ページ
出版社:KADOKAWA
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、100以上の「ヒット商品」を分析して、どうやったら売れるのかを「売れる21の法則」にまとめた本です。
ユニクロ、黒烏龍茶、ニンテンドーDS、ファブリーズ、アマゾン、ミクシィ、ケータイ小説、You Tube、男前豆腐、千の風になって、レクサス、iPod、ポッキー、メガマック、劇団四季、トイザらス、マツモトキヨシ、ブックオフ、セブンイレブン、セカンドライフ、ヘルシア緑茶など、著者は100以上のヒット商品を分析し、共通する法則をまとめられました。
【このような方におすすめ】
・法則やノウハウを知りたい方
・実行しやすいノウハウを探している方
・売上が低下して困っている方
・ノウハウと事例をたくさんみたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者は、マーケティングプランナーです。競争戦略、コミュニケーション戦略を得意として、システム構築、プランニング、組織構築、社員教育などを行ってます。書籍を多数、執筆されてます。
本書を読むと、「売れる21の法則」のうち自分に合った売上を上げる法則がみつかります。
本書の内容
本書は、100以上のヒット商品からつくり出された「売れる21の法則」を紹介してます。本書から3つだけ法則をご紹介します。
第2の法則「未完成の法則」
人は、未完成のものを完成させるプロセスを楽しむ傾向があります。「売れないブロガーが成功していく過程」「Youtubeで1つの企画が終わるまでの過程」「売れないアイドルが武道館でライブするまでの過程」。まさに現代のSNSで人々から共感を得る方法です。
第4の法則「物語の法則」
消費者に語るのは、機能よりも物語で共感や信頼を得た方が商品が売れるという法則です。商品の違いがなくなった現代で商品の差別化をするには、物語で会社や商品を魅力的に魅せる方法が理想とされてます。
第12の法則「潜在欲求の法則」
消費者でさえ気づいていない潜在的な「ウォンツ」を探し出すこと。現代では、クリエイティブや新しいヒット商品をつくるときにこの法則がつかわれます。
「集中の法則」「常連の法則」「拡張の法則」「可視化の法則」「コンテンツ転用の法則」など、現代で成果になりやすいとされている法則もあります。
評価
「売れる21の法則」は、どれもわかりやすく、実行しやすいです。
1つずつの法則ごとに4~5社のヒットした事例が紹介されてます。
どれも効果的なものばかりで、マーケティングの方法論を知りたい方に向いている本です。
さいごに
個人的にこういう本は、とても好きです。
加えて、法則が実行しやすくて、最後にまとめまであって、読書が苦手な方にも読みやすい本です。
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