#マーケティング

書評

• マーケティング手法を名著とのコンビで紹介

今日から使えるマーケティング戦略50
著者：中野 明
出版：2006年4月
長さ：111ページ
出版社：朝日新聞出版

>>Amazonで購入はコチラ

• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、マーケティングの環境、手法、戦略を50個も紹介している本です。

続きは、本書の内容でご紹介します。

【このような方におすすめ】
・マーケティング初心者の方
・マーケティング手法や戦略を知りたい方
・マーケティングの良書を知りたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、ノンフィクション作家です。ジェフリー・ムーアだけでなく、ポーター、コトラー、ドラッカーなどの入門書を書かれてます。いずれも、要点がまとめられ、わかりやすい本ばかりです。「ポケット図解 ジェフリー・ムーアの「キャズム理論」がわかる本」

本書を読むと、知っておくべきマーケティングの戦略や手法と業界の名著を知ることができます。

本書の内容

本書の素晴らしい点は、著者のマーケティング着眼点です。

パート１の「市場は動いている！マーケティング環境の新潮流」で8つの市場環境が紹介されてます。

• ・格差社会（収入の格差）
  ・BOP（ボトム・オブ・ピラミッド）中流階級
  ・2007年問題（団塊の世代引退による人手不足）
  ・萌え市場/オタク市場（推し掲載）
  ・おサイフケータイ（ペイペイ）
  ・ワンセグ（テレビ）
  ・エコビジネス（地球温暖化）
  ・LOHAS（健康）

すべて2020年以降に深刻な問題とされていることをピタリと的中されてます。

パート２から「マーケティングとは」「基本プロセス」「SWOT分析」などマーケティングの基本を学び、ブルーオーシャン戦略、キャズム理論、統合マーケティングなど、マーケッターが知るべき手法が網羅されてます。

評価

本書は、雑誌サイズのマーケティングの基本が学べる本です。

最後にページに「マーケティングを知る35の良著」が紹介されてますが、どれも今でも中古の値段が落ちてこない良書ばかりで著者の着眼点の良さを感じます。

他のマーケティング基本書の違いは、著者の着眼点が素晴らしいので新しいマーケティングの試練が得られること。

著者は、多読であると推測できるほど、本文中に多数の人が紹介されてます。

さいごに

「マーケティングの基本」「知っておくべき主要な手法」「業界の名著」の３つがおさえられる本です。

>>Amazonで購入はコチラ