2024/11/23 (更新日:2024/11/23)

「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!

書評

  • 見落としていた売上のポイントを気づかせる一冊

「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!
著者:高田 靖久
出版:2009年3月
長さ:200ページ
出版社:同文館出版

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、行列ができて、売上が上がる正しい売り方を教える本です。

「おいしいものを出せば、人は来てくれる!」と思っている方が多いですが、それは本当でしょうか。おいしいから買ってくれるわけでもなければ、おいしいからリピートしてくれるわけでもありません。

実際のところ行列をつくるのは、「味」よりも「売り方」です。

本書では、「新規客を集めること」と「新規を固定客にすること」を中心に解説されてます。

【このような方におすすめ】
・新規客をもっと集めたい方
・リピート率が低くて困っている方
・DMやメルマガをしていない方
・データ収集や分析をしていない方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、顧客管理ソフトウェアを提供する会社に所属。800店舗以上に導入。全国で年間70回以上の講演をしており、本書以外にも出版してます。

本書を読むと、今よりリピート率をあげるヒントが得られます。

本書の内容

本書では、すごくあたりまえのようで「売上を上げるポイント」が解説されてます。

  • 【売れる仕組み構築プログラム】
    ①新規客を集める
    ②固定客にする
    ③お客を成長させる
    ④お客を維持する 

①新規集客と②顧客の定着について、事例多めに解説されてます。理由は、①と②はセットで行わなければならないからです。

たとえば、「①新規集客」を目的とするなら値引きすれば、新規は集まります。しかし、「②顧客の定着」はしません。すると、永遠と安い価格で新規を迎え続けるという「忙しいのにお金が貯まらない」状態になってしまうのです。

まず、取り組むべきは「1回きりのお客様」を「2回」または「固定客」にすることです。

本書では、見落としていた売上のポイントを解説してます。

評価

本書に書かれていることを実行したなら、タイトルにある7倍でなくてもリピート率を上げられることは間違えありません。

やった方がよいけれど、やっていないことが本書では書かれてます。

  • ・新規のリピート率を上げる
    ・ダイレクトメールでリピートを取る
    ・サンキューメールで感謝とよさを伝える
    ・お客様の声を100個集める
    ・顧客に知られて思い出される店舗にする など

本書は、学びにはなりますが、Amazonレビュー200件超え、総合評価で星4の理由はわかりませんでした。

さいごに

特になし。

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