2024/11/22 (更新日:2024/11/22)

バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる

書評, 良書

  • 文章が生まれ変わる修正の教科書!

バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる
著者:成毛 眞
出版:2021年1月
長さ:216ページ
出版社:SBクリエイティブ

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、発信した情報が影響力を持ち、広く読まれるになる「文章の仕上げ方」が紹介された本です。

「バズる発信」ができるか否かの境目は、ここにあります。

「1億総書き手時代」と紹介されてますが、SNSで誰でも情報発信ができるようになりました。

だからといって、情報を発信すれば、誰でも人を集められるわけではありません。読み手の興味や時間は限られてます。その中で、いいねやシェア、もっと見るをクリックしてもらうには文章力が必要です。

本書では、文章術として「推敲(すいこう)」が提唱されてます。

  • 「推敲」とは、詩や文章をよくしようと何度も考え、作り直すことです。文章を書く過程で苦心するほど直します。

とここで、「推敲」だけでなく「修正」と「校正」の意味合いの確認をしておきましょう。

「修正」とは、よくない点を改めることです。
「校正」とは、文書の誤字脱字や文法の誤り、内容の矛盾を確認して修正することです。

文章を書き終えたあと、誤字脱字の修正や校正だけで終わらせてませんか?本書は、何度も読み、何度も修正する「推敲(すいこう)」でバズる文章を書き上げてます。

言い方を変えると、「推敲」によって「バズる発信」が生まれるといっても過言ではありません。

本書は、文章修正の教科書です。「文章の仕上げ」や「修正」に関わる切り口の本は少ないですし、これだけ素晴らしい内容で書かれている本も、そうありません。

【このような方におすすめ】
・文章の反応が取れない方
・文章にまとまりがない方
・文章がうまく仕上がらない方
・何度、修正してもよくならない方
・普通の発信とバズる発信の違いを知りたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、日本マイクロソフトの設立と計画相談に加わる参画をされました。退職後、コンサルティング会社の設立と書評サイト「HONZ」を立ち上げられました。

本書を読むと、文章の仕上げ方が段違いにうまくなります。

本書の内容

本書は、文章で「推敲(すいこう)」をする方法を解説した本です。

本書の推敲(すいこう)では、書き終えたあとに誤字脱字はもちろんのこと、表現に誤解がないかどうか、そして、文章から「真意」が伝わるかどうかまで、確認されます。

バズる文章を仕上げるために10回も20回も確認と修正をされるのです。

文章を書き終えたあとの度重なる修正が、「普通の発信」と「バズる発信」の違いをつくっているでしょう。

本書では、文章を「推敲」するための方法論が例文ありで詳しく解説されてます。

  • ・ベストなスマホでの文章の見え方
    ・門外不出!「HONZ式」文章術(3つのルール)
    ・読み手の心をつかむ投稿や頻度とは
    ・SNSの立ち回り方と文章の表現方法
    ・商品を買わせる文章はなにが違うのか など

人々に読まれる文章はなにかがわかります。

評価

「この本すげーー!」

率直な感想です。笑

タイトルに「バズる」という言葉で目を引くけど、本書に書いてあることを読むとその言葉すらもったいなさを感じるほど、内容が素晴らしいです。

結果的に「バズる」方法は教えているのですが、文章の「修正」「校正」の本といいたいですが、一線をかいしています。

さいごに

ちょっと、すごくてなんと説明したらいいかわからないので、一読おすすめします。

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