#マーケティング

書評

• ついつい忘れていた買い手の気持ちを思い出させる本

なぜ、お客様は「そっち」を買いたくなるのか?
著者：理央周
出版：2016年6月
長さ：208ページ
出版社：実務教育出版

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• こんにちは。さこまです。2024年1月1日から１日１冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴１４年です。ホームページ制作会社を経営してます。
  
  ブログの毎日更新で3ヶ月目に月１００万売上、6ヶ月目に１０００万円を超えました。
  Amazonランキング１００位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、マーケティングにおける顧客心理のトリビアが紹介された本です。

主題となるトピックはなく、「いわれてみればそうだ！」という顧客の気持ちを気づかせてくれます。

繁盛しているお店の売り方、売れる商品の見極め、流行るお店の共通点など、ひとひねりしたアイデアが書かれてます。

マーケティング初心者向きで玄人には向きません。

【このような方におすすめ】
・マーケティングの気づきがほしい方
・マーケティングの基本を学びたい方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、マーケティング アイズ株式会社代表取締役。インディアナ大学経営大学院でMBA取得。

本書を読むと、売上を少し上げるヒントが得られます。

本書の内容

たとえば、カメラを買いに来た人は、運動会で子どもをきれいに撮れるカメラがほしいとします。売り手は、カメラを売るときに商品のハイスペックさ機能性をアピールしても変われない可能性があります。

そこで、運動会で走っている子どももブレずに写真が撮れるカメラと紹介されたなら、そちらを購入するでしょう。

売り手になると買い手の気持ちがみえづらくなります。

本書では、このように売り手となった読者に気づきを与える話がずっとつづいてます。

評価

単純に気づきを得るための本です。忘れていたなにかを思い出すことができます。

さいごに

ちょっとした知識やトリビア好きでマーケティングをこれから学びたい方向け。

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