2024/11/20 (更新日:2024/11/20)
バカ売れ法則大全
- なぜ、54の商品は大ヒットしたのか!?
バカ売れ法則大全
著者:行列研究所
出版:2017年10月
長さ:352ページ
出版社:SBクリエイティブ
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、大ヒット商品54事例がバカ売れした理由とそのノウハウを解説した本です。
各商品の情報、ターゲット、売れた理由、我々の学びになることの4つがかなり詳しく解説されてます。
ヒット商品のアイデアを探している方にぴったりです。
【このような方におすすめ】
・ヒットの秘密を知りたい方
・商品開発を始める方
・うんちくやトリビアが好きな方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著者の行列研究所は、ビジネス誌のITmedia ビジネスオンラインの編集部の中にあるそうです。 商品が売れる秘密や開発者を調べて記事にされてます。本書は、7名で執筆されてます。
本書を読むと、大ヒット商品やロングセラー商品ができた理由がわかります。
本書の内容
「うんこ漢字ドリル」「AbemaTV」「ニンテンドースイッチ」「アイコス」「ブラックサンダー」「ローソンの焼き鳥」など、大ヒットしているものの、「なぜ、売れたの?」と気になるものが、
全57商品を解説してます。
- ・2ヶ月で200万部が売れたうんこドリル(リサーチ力)
・奇抜な企画で2000万ダウンロードのabemaTV
・人気商品の発売をずらし品薄が続くニンテンドースイッチ
・年に1回味を見直し半世紀売れているチョコボール
・累計13億冊のジャポニカ学習帳
そして、ヒットメーカーたちは「なにを考え」「生み出すきっかけはなにか」がよくわかります。
本書では、「最新のバカ売れ商品」「限定的なヒット商品」「ロングセラー商品」「ヒット商品の勝ち負けの差」「次の時代のバカ売れ商品」が紹介されてます。
評価
各商品の最後に「学べるポイント」が2つに絞って紹介されてます。それが、商品のストーリーを学んでからみるので、心に残ります。
ヒット商品をつくるうえで大変、学びが多い本です。
さいごに
本書をシリーズ化して、3年に一度の出版を希望します。第一希望は、毎年出してほしいですが、これだけ商品の詳細を調べた本ですから、大変だと思い3年に1回としてます。
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