2024/11/17 (更新日:2024/11/17)

ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ

書評, 有益

  • 飲食店は、鍋よりペンを握れ!

ペンだけで30日後に行列をつくるすごい裏ワザ
著者:山岸二郎
出版:2007年8月
長さ:184ページ
出版社:インデックス・コミュニケーションズ

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、父親から引き継いだ赤字の飲食店をペン一本で行列をつくり、売り上げ3倍にした方法が書かれた本です。

店舗経営は、「待ち型」の商売をしがちです。「おいしければ来てくれる。」「来てくれさえすれば、満足させられる。」と思うものの、なかなか新規客は増えません。

著者が推奨するのは、「攻め型」の商売です。ペンを持ち、チラシやプレスリリース、広告、ネットのランディングページで積極的に新規客を集めていくのです。

著者の才能あふれる文章をお楽しみください。

【このような方におすすめ】
・新規客が来なくて困っている方
・安くする以外に集客方法がない方
・文章で集客することに興味がある方

このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。

著者は、株式会社満席エージェント代表取締役です。ペンだけで売上を上げるマーケッターという異名で数々のマスコミから繁盛店として取材を受け、赤字の飲食店を売上3倍にまで押し上げました。

チラシで1500名を集め、セールスレターで30日後に100万円を稼ぎ出す文章力を持ち合わせてます。

本書を読むと、技術よりも集客力をつける大切さが理解できるようになります。

本書の内容

第一章は、飲食店はなべを振るな!ペンを持て!です。

飲食店経営者は、料理に高い技術を持ち合わせてます。もし、売上を上げたいなら磨くべきは「料理を美味しくすること」ではなく、「ペンで集客する道」を進んだ方がよいということです。

繁盛店の条件は、費用対効果よく新規が来て、効率的にリピートしています。そして、リピーターを常連にします。

これらは、ペンで実現が可能だということです。

【本書で紹介される技術】
・再来店させる顧客情報収集
・また来たくなるお礼状
・親近感のわくニュースレター
・成約させるセールスレターのつくり方
・新規を集めるデータ分析法

人なし、物なし、金なし、情報なし、でも勝てる方法が解説されてます。

評価

本書を読んでいて、最初から最後までおもしろいです。著者の文才を感じます。

出版から15年以上の時間が経ちましたが、今でも使えるノウハウと著者の文章の素晴らしさは変わりません。

ペンを売りにしているだけあり、文章力を鍛えたい方は読むのはありです。著者の文章の書き方を経験値にできます。

名言

  • ぺんだけで行列はつくれる! P20

    商品を変えるのではなく、売り方を変える p37

さいごに

文章力のある平秀信さんが推薦するだけあります。

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