2024/11/09 (更新日:2024/11/09)
戦略・マーケティングの名著を読む
- 1冊で11冊のマーケティング名著が学べる
戦略・マーケティングの名著を読む
著者:日本経済新聞社
出版:2015年8月
長さ:327ページ
出版社:日経BPマーケティング(日本経済新聞出版)
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、マーケティング業界でベストセラーになっている本から、巨匠が書いた名著11冊を厳選し、本の内容をもとに独自の視点で解説された良書です。
本書の素晴らしい点は、著者の要約力です。
8名の著者は、いずれもビジネススクールの人気教授や一流の経営コンサルタント、マーケティングを専門とする経営者です。MBAや博士号の取得者など、素晴らしい経歴の持ち主が選んだ11冊です。
次に素晴らしい点は、選ばれた本のほとんどが今でも良書として、インフルエンサーに紹介されていることです。
本書をひとことでいうなら、良書をまとめた良書です。
【このような方におすすめ】
・マーケティングの名著を読みたい方
・本から学びが得られなかった方
・長期間、効果のあることを学びたい方
・業界の基本を学んでおきたい方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
本書を読むと、11冊の名著を読んだようにノウハウを知ることができます。
本書の内容
本書では、11冊の戦略・マーケティングの本が紹介されてます。
- ・競争優位の戦略(マイケル・ポーター)
・良い戦略、悪い戦略(リチャード・ルメルト)
・BMW物語(デイビッド・キーリー)
・メイカーズ(クリス・アンダーソン)
・成功はゴミ箱の中に(レイ・クロック、ロバート・アンダーソン)
・フラット化する世界(トーマス・フリードマン)
・コトラーのマーケティング3.0(フィリップ・コトラー)
・コークの味は国ごとに違うべきか(パンカジ・ゲマワット)
・なぜこの店で買ってしまうのか(パコ・アンダーヒル)
・予想どおり不合理(ダン・アリエリー)
・ファスト&スロー(ダニエル・カーネマン)
詳しくは、評価で。
評価
本書には、3つの素晴らしい点があります。
- ①選ばれている本が今でも素晴らしい評価を受けている
②本書の重要なノウハウがまとめられていること
③ノウハウが8名の著者の事例で学びになること
ベストなことは、11冊を読んだほうがよいでしょう。しかし、読む時間がなかったり、要点だけ学びたい、学びたいことが書いてあるの確認したい場合は本書がよいです。
私は、本書で紹介されている本で読んだことがあるのは1冊だけでした。そのため、10冊分の学びを得られました。
さいごに
単純に11冊を全部買って読んでみよう!と思いました。
特にマイケル・ポーター氏の「競争優位の戦略」は興味がひかれました。
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