2024/10/19 (更新日:2024/10/31)
実戦マーケティング思考 スキルを鍛える7つのツール
- マーケティングの論理と発想の考え方とは
実戦マーケティング思考 「論理思考&イメージ発想」スキルを鍛える7つのツール
著者:佐藤 義典
出版:2009年3月
長さ:256ページ
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
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- こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。
ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。
本書は、論理思考とイメージ発想を身につけて、売れる発想で成果を産み出すマーケッターになるための本です。
ビジネスで圧倒的な成果をつくる方々は、スタートが違います。それはアイデアです。
商品を売るアイデアは、先天的なように思われますが、技術によって後天的に身につけることができます。
なぜなら、「考える」というスキルは誰でも鍛えることができるからです。
本書では、独創的で論理的なアイデアが思いつくようになる「7つの思考・発想スキル」が紹介されてます。
【このような方におすすめ】
・いつもアイデアが採用されない方
・大ヒットを産むアイデアマンになりたい方
・新事業のネタをみつけたい方
・価格競争を脱却する強みや差別化をしたい方
・論理や感情に偏って計画をつくる方
このような方々は、本書をお手にとってみられると、気づきや学びがえられます。
著
著者は、ストラテジー&タクティクス株式会社の代表取締役社長でマーケティングコンサルティングをされてます。ペンシルベニア大のMBA、2万人を超えるメルマガを発行されてます。
「図解 実戦マーケティング戦略」「ドリルを売るには穴を売れ」「実戦マーケティング思考 スキルを鍛える7つのツール」「マーケティング戦略実行チェック99:理論を実行可能にするチェックポイント」「実戦 顧客倍増マーケティング戦略」「事例でわかる!実戦BtoBマーケティング」「実戦 商品開発マーケティング戦略」を始め多数の書籍を執筆されています。
本書を読むと、論理と発想の両方をつかったマーケティングの考え方が身につきます。
本書の内容
本書は、マーケティングで成果を産み出すための「考え方」を身につけるために「考え方」を考えることから始まります。
右脳と左脳のどちらかに偏りすぎたり、右脳で考えるべきことを左脳で考えたりしていないかなど、頭の適切な使い方から始まります。
それが「論理思考」と「イメージ発想」です。マーケティングでは、2つをつかっていきます。
- 【論理スキル】
・要素分析
・プロセス分析
【イメージスキル】
・静止画イメージ
・つぶやきイメージ
・動画イメージ
【論理+イメージスキル】
・モーフォロジカル・アプローチ
・数値化&グラフ
これらの技法をつかって、どのようにして最適なマーケティングを行うのか?著者のMBA理論と実践経験から解説されてます。
評価
SWOT分析、ペルソナ、セグメンテーション、3C、4Pなどを勉強して、うまく実践できなかった方におすすめです。
たとえば、論理でいうと「要素分解」で顧客が明確化されて、イメージ発想でいうと「静止画イメージ」で顧客を絵にしてイメージできるようになります。
このように論理と発想の2つがうまくマーケティングで活用されている素晴らしい本です。
さいごに
マーケティングの論理だけでなく、発想やイメージもつかうこと。
論理と発想を組み合わせることの大切さとその方法を教えてくれている良書です。
Amazonレビュー49件は少なすぎです。
成果をあげるマーケティングの「考え方」がみにつけられるのでぜひお手にとってみられてください。
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