2024/10/18 (更新日:2024/10/18)

[新版]ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する

書評, 良書

  • 名著ふたたび!

[新版]ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard Business Review Press)
著者:W・チャン・キム (著), レネ・モボルニュ (著), 入山 章栄 (翻訳), 有賀 裕子 (翻訳)
出版:2015年9月
長さ:376ページ
出版社:ダイヤモンド社

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  • こんにちは。さこまです。2024年1月1日から1日1冊のマーケティング書評ブログを始めました。マーケティング歴14年です。ホームページ制作会社を経営してます。

    ブログの毎日更新で3ヶ月目に月100万売上、6ヶ月目に1000万円を超えました。
    Amazonランキング100位以内のマーケティング本を参考に記事を読んだあなたが実践できて、豊かになる方法を伝えます。

本書は、2005年に出版されて大ヒットした良書である「ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する」の新版です。

私たちがビジネスでうまくいくには、ブルーオーシャン戦略を行う以外にあるでしょうか。

レッド・オーシャンに入れば、品質、価格、ブランドの過酷な競争が待ってます。資金を持たない個人では戦いが長引くほど厳しくなります。

そこで参入するべきは、誰も手を付けていないブルー・オーシャンです。

本書の内容

ブルー・オーシャンの詳しい内容は、「ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する」でご覧ください。

本記事では、旧版(2005年版)と新版(2020年版)の違いを解説します。

8章までは変化を感じませんでした。新版から変わったのは9章からと見受けられます。

  • 第9章 価値、利益、人材についての提案を整合させる
    第10章 ブルー・オーシャン戦略を刷新する
    第11章 レッド・オーシャンの罠を避ける(10個の罠)

ブルーオーシャンは、みつけて市場に馴染んだからといって成功し続けられるわけではありません。それはまた、レッドオーシャンになるため、新しいブルー・オーシャンを探す必要性があります。第10章では、ブルー・オーシャン戦略を刷新して、今までの成功にとらわれず、新しいブルー・オーシャン発見の旅が始まります。

第11章では、ブルー・オーシャンの創造を妨げる罠を10個も解説してます。たとえば、よくやりがちなことで「他社の先駆け」や「ニッチ戦略である」「まったく競争しないこと」があります。

評価

旧版を読んだことがあっても「まえがき」と「追加された3章」だけでも新版を購入する価値はあります。

さいごに

2024年10月に「破壊なき市場創造の時代 これからのイノベーションを実現する (Harvard Business Review Press)」も出版されました。

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